尾上松也のエンタメ異文化交流録

【尾上松也のエンタメ異文化交流録】『髑髏城の七人』Season風

2017/10/12


 

尾上松也

 
尾上松也さん劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風を観劇。客席が360°回転する新劇場、IHIステージアラウンド東京を訪れました。

中島かずきさん脚本、いのうえひでのりさん演出による「いのうえ歌舞伎」を歌舞伎俳優の松也さんはどうとらえたのでしょうか。
松也さんならではの視点で『髑髏城の七人』を紐解きます!


 

髑髏城の七人ー風ー

(左より)松山ケンイチさん、向井理さん
(C)2017『髑髏城の七人』風/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線、【撮影:田中亜紀】

 
僕は『髑髏城の七人』を観るのは3回目だったんです。キャストが変わると、作品の印象も変わって見えますね。特に捨之介と天魔王を一人二役で演じるバージョンを見るのは初めてでしたので、とても楽しみにしていました。「こうやって二役を演じるのか」という発見があり、違和感なく見ることができましたね。とても面白かったです!
 

松山ケンイチ

松山ケンイチさん
(C)2017『髑髏城の七人』風/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線、【撮影:田中亜紀】

 
『髑髏城の七人』が上演されたのは客席が360°回転する劇場、IHIステージアラウンド東京。こういう劇場は初めてで、舞台転換など様々な使い方ができることに驚きましたね。

IHIステージアラウンド東京は他の劇場と比べて、ステージを広く使えますし奥行きも感じさせられる。この独自の空間を生かして、縦横無尽に殺陣が繰り広げられることで非常に楽しめました。一方で、自分も舞台に立つ人間なので、この劇場で殺陣をやることはどれだけ大変かと思います。すごいことですよね!!感服しました。

 
今回観劇して、IHIステージアラウンド東京で歌舞伎の新作物をやってみたいなとイメージが膨らみました。たとえばアニメ原作の舞台もいいですし、いのうえさんに演出していただいても興味深いですが、大立ち回りがあって客席と一体化して作る新作歌舞伎がこの劇場でできたら面白いのではないかなと思います。

 

<次のページ>
もしも『髑髏城の七人』に出演するとしたら…

 

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
髑髏城の七人_風
 
ONWARD presents
劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風
Produced by TBS

  作 :中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
捨之介・天魔王 松山ケンイチ
無界屋蘭兵衛 向井理
極楽太夫 田中麗奈
贋鉄斎 橋本じゅん
兵庫 山内圭哉
沙霧 岸井ゆきの
狸穴二郎衛門 生瀬勝久 ほか

 
日程:2017年9月15日(金)~11月3日(金・祝)
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
料金:S席 1万3,000円 サイド席 1万2,500円

 
当日券販売情報コチラ
※公演の詳細は公式サイト

※未就学児入場不可

 

■□■尾上松也☆Information① ■□■
 
『芸術祭十月大歌舞伎』


出 演:尾上菊五郎、坂東玉三郎、中村鴈治郎、中村芝翫、尾上菊之助、中村七之助、尾上松也ほか

会 場:歌舞伎座(東銀座)
公演日:2017年10月1日(日)~25日(水)
時 間:昼の部/午前11時開演 夜の部/午後4時30分開演
料 金:1等席18,000円、2等席14,000円、3階A席6,000円、3階B席4,000円、1階桟敷席20,000円

 

 昼の部(=11:00 開演)

日印友好交流年記念
青木豪 脚本
宮城聰 演出

新作歌舞伎

極付印度伝
マハーバーラタ戦記(まはーばーらたせんき)

序幕 神々の場所より
大詰 戦場まで
世界三大叙事詩が初めて歌舞伎に
 
迦楼奈(かるな)/シヴァ神 / 菊之助
汲手姫(くんてぃひめ) / 時蔵
帝釈天 / 鴈治郎
鶴妖朶王女(づるようだおうじょ) / 七之助
阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)/梵天 / 松也
羅陀(らーだー) / 萬次郎
弗機王(どるはたおう) / 團蔵
大黒天 / 楽善
太陽神 / 左團次
那羅延天(ならえんてん)/仙人 久理修那(くりしゅな) / 菊五郎

 

 夜の部(=16:30開演)

坪内逍遙 作
石川耕士 演出

一、沓手鳥孤城落月 (ほととぎすこじょうのらくげつ)
大阪城内奥殿
二の丸内乱戦
城内山里糒庫階上
 
淀の方 / 玉三郎
豊臣秀頼 / 七之助
大野修理之亮 / 松也
氏家内膳 / 彦三郎
正栄尼 / 萬次郎

 
二、漢人韓文手管始 (かんじんかんもんてくだのはじまり)
唐人話
 
十木伝七 / 鴈治郎
傾城高尾 / 七之助
奴光平 / 松也
幸才典蔵 / 芝翫

 
三、秋の色種 (あきのいろくさ)
 
女 / 玉三郎

 
詳細は『芸術祭十月大歌舞伎』公式HP

 

 

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趣里×中井美穂 スぺシャル対談☆『ペール・ギュント』~日韓文化交流企..

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

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【本編】尾上松也のエンタメ異文化交流録『ローゼンクランツとギルデンス..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/12/12NEW

【先行抽選エントリー開始!】加藤和樹のエンタメCafe in 大阪~..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2016/11/29

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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