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西本智実×中井美穂対談☆イルミナートバレエ&イルミナートフィル『白鳥の湖』〈全4幕〉

2014/08/12


 
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 世界で活躍する指揮者であり、自身が率いるオーケストラ「イルミナートフィル」や「イルミナートオペラ」バレエ団「イルミナートバレエ」の芸術監督としても采配を振るう西本智実さん。西本さんが突き進んだ音楽への道、8月に予定されている舞台『白鳥の湖』について、また西本さんのルーツとなる祈りの歌“オラショ”についてなど、興味深いお話を多岐に渡ってお話くださいました。

 

中井:西本さんの活動は実に幅が広いと思うのですが、芸術監督を務めるオーケストラ、“イルミナートフィル”の公演『白鳥の湖』では、演出も兼ねて制作をされて…。

西本:イルミナートはオーケストラ、オペラ、バレエ、合唱と、劇場の中身が備わったグループです。
私自身は、二十代後半から指揮者として指揮台に立ち始め、最初はロシアと日本、この二カ国からスタート。そこからどんどんロシアにウエイトが移って、ロシアの楽団とオペラ劇場の指揮者として活動するようになりました。私は国籍は日本ですけれど、現在招聘されている海外の劇場や楽団からはロシアの指揮者というふうに認識されているんですね。

中井:そこが面白いですよね。日本の指揮者は大概、日本の音楽大学を出て、オーケストラに入ってやっていく、という方が多いイメージがあります。海外のオケに入る人は稀なのでは。

西本:外国で雇用されている人はどんな職種でも少ないのでは?こういった説明を十年以上してきたんですけど、そろそろもう説明はいらなくなったかな…と思ってますけどね。で、ロシアからヨーロッパに入って、そのままアメリカにも入っていって活動するようになりました。アメリカに入るのが決まった頃から、アジアの近隣諸国からもオファーが来るようになりました。

中井:日本のオケを連れて外国に行くのではなく、西本さん個人に直接オファーが来るって素晴らしいことですよね。今回のような舞台の創作意欲というのは昔からあったんですか?

西本:ありましたね。私が初めて『白鳥の湖』を観たのが4歳の時だったんです。ボリショイ劇場の来日公演でした。

中井:最初に観たのがロシアのバレエだったというのは大きいですね。

西本:はい。前から4列目くらいの席で、幕が開いたらもう、ハア〜〜ッ!て感じでした。人間とも思えない素晴らしさで、これは何だ!と。知恵熱が出ましたよ(笑)。

中井:そこで「バレリーナになりたい!」というほうには行かなかった?

西本:そこは自分の才能を見極めておりまして(笑)。母が子供の頃からバレエをやっていたこともあって、最初は強制的に! 音楽教育は母方のほうの家系に音楽大学を出た人が多かったという環境も大きかったかなと思います。

中井:バレエを観に行ったら、普通はバレリーナに憧れると思うんだけど、その作品全体の世界を作りたいと思うなんて…。

西本:まずその時の印象があまりに素晴らしかったから、何度も何度も思い出すわけですよ。何年たってもずっと覚えているんです。その間も来日公演があったら観に行ったりしますから、どんどん自分の中で膨らんでいくんですね。家に『白鳥の湖』のレコードがあったから聴いたりして。すると、私の記憶にあった演奏とは違うんですよ、当然ですけど。

中井:そこがスゴい! そんなに覚えているものですか!?

西本:覚えてますよ〜! 今、私たちは大人になってるからそういった事を忘れているだけで、子供の頃はもっとリアルに色々を覚えていたように思います。子供の時から同じ道をずっと歩いているので、そのまま覚えているのかもしれません。

中井:それで、演奏が違うな、と思ったと。

西本:そう、あきらかに“しゃべっている”音が違うんです。演奏には言葉はないけれど、伝わるものがあります。それでまた違う演奏を聴くと、また違うから面白いなと思って。「どうしてこんなに違うの?」と母に聞いたら、「指揮者が違うから」って。

中井:そこで指揮者が出てきた!

西本:そう、それまで指揮者が何をしてるのか分かってなかった(笑)。それで、演奏会でず〜っと指揮者を見ていたら、素晴らしい方はもう、身体や手から音が出ているのが見える。何てこと!? と衝撃を受けて。こんな素晴らしい世界はないと思った。音って通り過ぎて、消えていくものだと思っていたのに、専門家同士の調和によって音がすごく立体的に見えたんです。

 

<次のページ>
ロシアに行くのは自分にとって必然だった

 

■□■BUTAKOME☆Information■□■

中井美穂×西本さん対談

イルミナートバレエ&イルミナートフィル
P.I.チャイコフスキー作曲『白鳥の湖』<全4幕>

芸術監督・指揮:西本智実

キャスト:オデット/中村美佳 オディール/寺島ひろみ ジークフリート/法村圭緒 ロットバルト/ビクトル・コスタコフ ほか
振付  :玄 玲奈
管弦楽 :イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
バレエ :イルミナートバレエ
 

日時:2014年8月16日(土)16:00、8月17日(日)14:00
会場:パルテノン多摩大ホール
料金:SS席13,000円 S席10,000円 A席8,000円 B席5,000円 
学生席3.000円(当日学生証を提示)

公開リハーサル
日時:8月16日(土)13:30~14:15
定員:先着300人
対象:8月16日・17日の公演チケットをお持ちの方
※大人1枚につき子供(3~12歳)1人も一緒に入場可能

 
公演問い合わせ:TEL03-3505-5811
 
詳しくは西本智実&イルミナートバレエ公式HP

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「松任谷正隆のディア・パートナー」(FM東京)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

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【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/03/22

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2016/11/29

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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