中井美穂のヅカヅカ行くわよ♪

黒木華×中井美穂 スぺシャル対談 ☆2月開幕!『お勢登場』~新春プレゼント「黒木華&中井美穂 直筆サイン入り 羽子板」~

2017/01/07


 

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撮影/黒澤義教

 
中井美穂さんが今もっとも旬の人と語り合う対談コラム「ヅカヅカ行くわよ♪」。
新春スペシャル対談にお招きしたのは黒木華さん。2016年はドラマ『重版出来!』主演、舞台『書く女』など活躍の幅を広げて、脚光を浴びました。2017年最初の舞台は『お勢登場』。江戸川乱歩の短編世界をモチーフとし、8本の短編小説を、1本の演劇作品として再構成する作品(作・演出 倉持裕さん)で、黒木さんはタイトルロールのお勢を演じます。
 

中井:黒木さんは江戸川乱歩の世界がお好きなんですね。
 
黒木:見てはいけないところを覗き見る感覚が好きなんでしょうか。中学校の時に読んで、なんだかわからないけれどゾクゾクしてしまう感じが面白くて。
 
中井:文学少女だったんですね。その頃は部活は?
 
黒木:中学生の時は合唱部の幽霊部員。高校に入ってからは演劇部に入りました。
 
中井:どんな作品をやったんですか?
 
黒木野田秀樹さん『赤鬼』をやったんです。
 
中井:高校の演劇で? すごいですね。じゃあ、野田秀樹さんの(NODA・MAP番外公演)『表に出ろいっ!』に出たのもご縁があったんですね。『表に~』に出たのはオーディションだったんですか?
 
黒木:はい。その前にNODA・MAPの『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして出ていて、野田さんから「『表に~』のオーディションがあるから、受けてみたら?」と言っていただいたんです。
 
中井:それで、太田緑ロランスさんとダブルキャストで、中村勘三郎さん野田秀樹さんの娘役に選ばれた。勘三郎さんはどんな方でしたか?
 

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黒木:私が言うのもおこがましいですが、可愛い方でした。野田さんと勘三郎さんの息が合っているのが、見ていてとても気持ちいいものがありましたし、勉強にもなりました。勘三郎さんは優しくて面白くて、人を惹きつける方でしたね。
 
中井:お稽古はどうでした?
 
黒木:野田さんが求めていることが勘三郎さんはすぐわかるし、勘三郎さんが面白がることは野田さんが面白がる。相乗効果で階段を駆け上がっていくような稽古で、それについていくのが楽しかったです。幸せな現場でした。
 
中井:そうやって幸せなスタートを切ったから、逆にその後は大変だったんじゃないですか?
 
黒木:そうですね。最初のハードルが高かったから、皆が「これくらいできるでしょ?」と私に高いレベルのものを求めているんじゃないかと勝手に思ってしまって。自分がそれに応えられているかなと悩んだ時期もあったんです。蜷川(幸雄)さんの(『あゝ、荒野』)は、初めて「稽古場に行きたくない」と思いました。自分ができなさすぎて。
 
中井:役者さんが「できていない」とよく言うけれど、どういう状態がよくないと言うんでしょう?
 
黒木:自分がその場にちゃんと立てていないというか。私は「難しいことを楽しむ」というのをテーマにしているんですが、そのときは楽しむ余裕が持てていなかったんです。それで、相手役がしてほしいことをちゃんと受け止められなくて、その場に立つことができなかったんだと思います。
 
中井:それは、いつ頃解消したんですか。
 
黒木:舞台が始まるまでそうだったんですが、本番で「もうやるしかない」となったときから、割と楽になりました。
 
中井:野田さんと蜷川さんでは求めるものが違った?
 
黒木:そうですね。蜷川さんはリアルなのに想像性を求めてくるんです。野田さんは想像力の中からもっともっとと膨らませていく。だから、短い間にいろいろな方とご一緒できたのは幸運でした。

 

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お勢は「黒木さんみたいだね」と言われました

 

 

■□■BUTAKOME☆Ticket

お勢登場1224
撮影:広川泰士

原作:江戸川乱歩

作・演出:倉持裕

出演:黒木華 片桐はいり 水田航生 川口覚
粕谷吉洋 千葉雅子 寺十吾 梶原善

■東京公演
日程2017年2月10日(金)~2月26日(日)
会 場:シアタートラム
料 金:一般 6,800円 高校生以下 3,400円 U24 3,400円
お問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター
TEL 03-5432-1515 (10:00~19:00 年末年始を除く)

■福岡公演
日時:2017年3月1日(水)19:00
会場:福岡市民会館
お問合せ:スリーオクロック TEL 092-732-1688(平日:10:00~18:30)

■大阪公演
日時:2017年3月4日(土)18:30、3月5日(日)13:00
会場:梅田芸術劇場 シアタードラマシティ
お問合せ:梅田芸術劇場 TEL 06-6377-3888(10:00~18:00)

 

※公演の詳細は世田谷パブリックシアター公式HP

 
 

 

BUTAKOME☆新春プレゼント

新春プレゼント(羽子板)

黒木華さん・中井美穂さん直筆サイン入り
「羽子板」2枚1セット
抽選で1名様にプレゼント!

応募方法:ブタコメLINE「ホーム🏠」に掲載♪
応募締切:1/22(日)23:59

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「松任谷正隆のディア・パートナー」(FM東京)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2017/03/31

大ヒット上映中!!ディズニー映画『モアナと伝説の海』4DX/MX4D..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/03/22

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.8】〈池袋エリ..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2016/11/29

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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ブタコメ編集部

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