宝塚

【制作発表会見レポート】宝塚歌劇月組 『雨に唄えば』

2018/03/24


 

雨に唄えば

月組トップスター・珠城りょうさん(右)、美弥るりかさん
撮影/吉原朱美

 
6月16日(土)から7月4日(水)までTBS赤坂ACTシアターで上演される月組、ミュージカル『雨に唄えば』

1952年にMGM映画によって製作され、大ヒットしたミュージカル映画『雨に唄えば』をもとに、宝塚歌劇では2003年、2008年に上演されました。10年振りに宝塚の舞台に登場するこの作品は勢いのある珠城りょうさん率いる月組によって上演されます。明るく陽気なミュージカル・コメディの制作発表会の模様をレポートいたします。

息の合った二人のパフォーマンス

 
まずは出演者によるパフォーマンス。月組トップスター珠城りょうさんが「You Were Meant for Me」を、そして美弥るりかさんは「Make ‘Em Laugh」を軽快にコミカルに歌います。
 
雨に唄えば
 
雨に唄えば
 
2人で歌った「Singin’ in the Rain」では、息のあったパフォーマンスを披露してくれました。
 

雨に唄えば

 
雨に唄えば
 
雨に唄えば

 

元気や夢、希望を与えられる作品

 
そして、会見ではパフォーマンスを終えたお二人と宝塚歌劇団の小川友次理事長、演出の中村一徳さんが登壇されました。
 
雨に唄えば

(左より)月組・美弥るりかさん、演出・中村一徳さん、宝塚歌劇団小川友次理事長、珠城りょうさん

 

小川理事長は「月組は『カンパニー』『BADDY』を終えて、グングン伸びている組。雨が降って劇場が大丈夫かこれから詰めていかなければならないのですが(笑)、とても楽しみです」と力強く語られ、10年振りの再演にプレッシャーも感じるという演出・中村一徳先生からは、「古き良き時代のミュージカルができたばかりの頃の、心躍るという単純な楽しさのある作品ですが、その時代の映画人たちの生きるエネルギーや葛藤を浮き彫りにして、楽しい中でもストーリーの骨太さを表現したい」と意気込みを語ってくださいました。

 

雨に唄えば

 

続いてドン・ロックウッドを演じる珠城りょうさん。
「明るく、そこに生きる人々の苦悩や葛藤、最後は心温まるハッピーな作品で、ご覧になった方に元気、夢、希望を与えられる作品だと思います。」と作品の印象を語り、「今回はタップダンスがたくさんありまして、映画のジーン・ケリーさんの躍動感があってダイナミックなダンスを表現される方でしたので、そこまでは無理だと思いますが(笑)、映画で醸し出されていた、エレガントで大人っぽく、ヒロインに関してはとてもピュアな男性、そういうドンの人間らしさをくみ取りながら表現していきたい」と抱負を語り、「余談ですが・・・」と続ける珠城さん。

「(本作品の)初演2003年は美弥さんの、2008年再演は私の初舞台でした!! その二人がドンとコズモを演じられるのはとても縁を感じます。小川理事長からは勢いがあると言っていただきましたが、「まだまだ、こんなもんじゃないぞ!」と思っていただけるような舞台を作っていきたいです」と気合充分なコメントに期待が膨らみます。
 
雨に唄えば
 
コズモ・ブラウンを演じる美弥るりかさんは、「有名な曲がたくさんあり、これを私たちができるんだ、という嬉しさと、たくさんの先輩方、役者さん方が大切にされ、長く愛される作品を今の月組でできるのはとても光栄なことです。今ある軸をしっかり、そしてそこに今の月組でしかできない新しいエッセンスを加えられたらいいなと思います。

コズモという役では、ユニークでコミカルで笑いがあり、いろんな新しい挑戦をさせていただいています。りょうちゃんがトップに就任してから、『グランドホテル』『All for one』『カンパニー』とどの作品も仲間や友達、絆が深まる役がとても多く、その中でまた今回は二人の息がすごく重要になる作品なので、今までの個性を残しつつ、お互いにない新しいものを発見し、また違う二人の友情や愛、そこにあたたかくなるような恋が加わりどんな方にも楽しんでいただける作品にしたいと思います。」と役や作品に関する印象を述べました。

 

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この度開花した珠城さんの新しい一面

 

■□■ BUTAKOME☆Information ■□■
 
雨に唄えば

©宝塚歌劇団

 

ミュージカル『雨に唄えば』

SINGIN’IN THE RAIN
Screenplay By BETTY COMDEN and ADOLPH GREEN
Songs By NACIO HERB BROWN and ARTHUR FREED
Based on the classic Metro-Goldwyn-Mayer film, by special arrangement with
Warner Bros. Theatre Ventures, Inc.
Music published by EMI, all rights administered by Sony/ATV Music Publishing LLC
(Original Movie Choreography by Gene Kelly and Stanley Donen)
Produced by Arrangement With Maurice Rosenfield, Lois F. Rosenfield and Cindy Pritzker, Inc.
“SINGIN’IN THE RAIN is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI. 423 West 55th Street, 2nd Floor, New York,
NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”

演出/中村 一徳 

《宝塚歌劇月組》
■TBS赤坂ACTシアター
2018年6月16日(土)~ 7月4日(水) 

※公演の詳細情報は宝塚歌劇公式HP

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
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【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
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【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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