伊礼彼方の物見遊山

シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 (番外編) 2009年2月観劇

2009/03/13

BUTAKOME

開演前にコルテオの舞台裏に潜入してきました。今から行って来ま~す!

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ここは関係者しか入れないトレーニングルームです。一般の方で入ったのはこの日抽選で当たった2人の女性が初めてらしい。僕はそれに便乗しちゃいました(笑)昼公演と夜公演の間で本番を観る前にお邪魔したので、いきなり女の人が男性に投げられててビビッた。「練習中は声を掛けないで下さい!」と案内の方に前もって注意されていましたが、とても声を掛けられる状況じゃないでしょ(笑)こんな危ない練習を毎日繰り返していると思うとゾッとします。

BUTAKOME

探索中、食事中のアーティストたちを発見。ダブルデートみたいで楽しそうだったので、邪魔してやりました。嫌そうな顔してるでしょ?ふふふ。右の人なんてビックリして真っ白になっちゃったよ。ふふふ。冗談はさておき。写真には収められなかったんですが、この中には生活していく上で最低限必要な施設が整っています。トイレを始め(笑)シャワー・キッチン・コインランドリー・トレーニング室・マッサージ室など、沢山の施設が設けられています。そして一番驚いた施設はなんと!学校です!家族を連れて旅をしているアーティストの子供たちがツアー中勉強に励んでいるそうです。と言うことは、先生もいるという事になりますね。舞台の裏側には興味を持ってはいましたが、まさか小さな町が出来上がっているとは思いもしませんでした。半端ないっすね!

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(写真左)いよいよ開場!エントランスフロアにはSHOPが!そして、なんだー!このかっちょいい車は!?
(写真右)はい、という事で。早速乗っちゃいました。コルテオカーに乗ってイタリアンな気分でSHOPINGしてきまーす。ぷーぷー!

BUTAKOME

到着!ここからはタナカカタナと2人で紹介します。「ハーイ!皆サン、初メマシテ。トイレカナダデス」。

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(写真左)ここはコルテオのCD・DVDが売ってます。「気ニ入ッタ方、ジャンジャン買ッテネ」。
(写真右)ここには便利なグッズがいっぱい。「僕ミタイナ汗ッカキニハ、コノハンドタオルガオ勧ネデスネ」。Tシャツやキャップ、パーカーもありました。

BUTAKOME

「コレ欲シイナァ・・・」ダメ!「欲シイー!」ダメ!「欲シイ!欲シイ!欲シイ!」・・・・。

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シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 (4) 2009年2月観劇

2009/03/10

さてさて、かなり脱線しましたが、最終的にクラウンがどうなっていくのかは実際ご自分の目で確かめて欲しい。

ただのサーカスではないのは確かです。サーカスと呼ぶには物足りなくて、呼び名を確認したところ、「スーパーサーカス」と呼んでいるとの事。

「スーパー」を付ければ解決するもんでもないですが、ロマンチックなドラマ構成と先の読めない命がけのパフォーマンスは、まさしくスーパーサーカスと呼ぶのが相応しいと思いました。

関係者の話によると、このコルテオは意外にも50代の男性に人気があるそうです。その理由は「死」への意識。
僕にはまだ分からないが、半生を生きると自分の死に場所が気になりだすようです。
僕の解釈ですが、円形の舞台上も盆を使って輪廻転生を表しているように思えます。

死というのは恐怖のイメージですが、コルテオでの死はとても神秘的で愛に溢れた存在でした。
「死」を終わりではなく、「新たな始まり」といった「希望」に満ち溢れた作品のように感じました。
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二月大歌舞伎(1) 2009年2月観劇

2009/03/10

BUTAKOME
どーも、伊礼彼方です。
皆さんお元気でしょうか?
なんとか無事に第三弾まで続いているこの観劇コラムを、今回で幕を閉じなければいけなくなるかもしれません!?
そんな事はイヤです。でも、マジで危機が迫っています。
何故なら今回の観劇は『大歌舞伎』だからです。
「歌舞伎」も知らないのに、「大」が付いちゃうなんて(泣)
そういう問題じゃないけど。あぁ~!非常に困難な壁にぶち当たっています。
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シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 (3) 2009年2月観劇

2009/03/09

BUTAKOME本編の言語はもちろんのことイタリア語。
スペイン語と少し似ているので余計に親近感が湧いてしまいましたが、欠かせないのが音楽の良さです。
めっちゃ抽象的ですが、めっちゃいいです!

これは実際見てみれば分かりますが、シーンごとに書き下ろされたオリジナルの音楽が完璧にマッチしてるんです。

音楽が奏でる旋律は、それだけでドラマがあって引き込まれてしまいました。生演奏で各所に奏者がいるのですが、みんな演者のひとりとして扮装もメイクもしていて、ただの奏者ではない演者になっていました。

感動の最終回は明日また。
そしてたくさんの会場内の秘蔵(?)写真も一挙に公開しますから、お楽しみに。
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シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 (2) 2009年2月観劇

2009/03/06

「コルテオ」はイタリア語で「葬列」という意味だそうです。
物語は一人の男性クラウンが自分の葬式を夢想するシーンから始まる。
死んでもなお、それを受け入れられないのか?まだ生きたいのか・・・、それとも死んだクラウンを友人知人が迎えに来たのか?送りに来たのか・・・。
受け止め方は人それぞれですが、クラウンは昔の楽しい子供の頃の思い出や過去の恋人達を思い出し、彼に関わった沢山の人たちがいろんな角度から飛び出してくる。

BUTAKOMEある人はシャンデリアにぶら下がり、ある人は細い紐をつたって彼に何かを伝えにくる。
喜怒哀楽と言葉にしてしまうと安直な気がするが、「喜・怒・哀・楽」の中にいろんなドラマがあった。
それは僕達の何気ない行動や言動が人を傷つけ、とてつもない武器に変わると教えてくれた。
だけど、使い方さえ間違えなければ、人は人を幸せに出来るとも教えてくれた。
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シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 2009年2月観劇

2009/03/05

BUTAKOME第二弾!
コルテオを観劇してきました!
以前、「アレグリア」を観て感激したのを覚えていたので、原宿の駅を降り立った瞬間からテンションが・・・、はい!その通り!ハイテンション!
いつも劇場へ向かう雰囲気とはどこか違う、老若男女や楽しげな家族連れが多い。そして、その流れが向かうべくはコルテオの会場の新ビッグトップテント小屋。僕も流れに乗ってハイテンションのままレッツゴー!

さすがはコルテオ。みんな「観るぞ!楽しむぞ!」という空気が会場までの道のりにまで漂っていた。
僕も負けじと、前の人を追い越しながら待ちに待った今日!をアピールしてしまいました(笑)

さあ、いざ入場!
会場内は熱気に包まれていて、開場の時から薄暗い客電と絵画のような緞帳がそうさせているのか、
始まってもいないのに観客はすでに興奮状態。

抑え切れない気持ちを隠しきれずにいると、本番10分前ぐらいから演者らしき者たちが客席をうろちょろしだした。「なんなんだろう?」と思って見ていたら、演者たちが円形になっている客席をぐるぐると回りながらお客さんをいじったり茶化したりして笑わせていた。
気付いたら、僕の帽子は誰だか知らない人の頭に乗せられていたり、僕の手元には知らない女性のカバンが・・・。まんまと演者に乗せられ、結果的に僕も相当いじられてしまいました(笑)
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宝塚歌劇団 花組公演「太王四神記」 (番外編) 2009年1月観劇

2009/03/04

さあ、まだまだ楽しむ場所が沢山ありますよう!
ここは「プチミュージアム」です。歴代トップスターの写真や実際に舞台で使用した小道具などが展示してあります。早速、遊びに行きましょう!

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ここでは衣裳とカツラを借りて、メイクもしてくれて憧れのタカラジェンヌになれちゃいます。残念な事に、女性限定だそうです(泣)

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まず、最初に目に飛び込んできたのが「大劇場」ミニバージョン。
イエーイ!銀橋に立つのって気持ちいいんだろうなぁ。

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宝塚歌劇団 花組公演「太王四神記」 (4) 2009年1月観劇

2009/03/04

何よりも感動したのは、出演者全員のお客さんに対する「伝えよう」という熱く強い心とパワフルさ、そして作品と役への愛情深さでした。

新たな王に生まれてきた主役・タムドク(真飛聖さん)は、王になる宿命を背負いながらも数々の困難に立ち向かい、数奇な運命に翻弄されるヒロイン・キハ(桜乃彩音さん)への愛に苦悩する。
友情からライバル、陽から陰へと屈折していくヨン・ホゲ(大空祐飛さん)たちの三角関係、そして物語を支える他の生徒さんたち全員が一丸となってこの物語すべてを一体化していました。

最後のフィナーレでは、まったく別世界が用意されていて、観客も壮大な歴史ドラマを噛みしめる暇もなく(?!)次々にテンポよくダンスナンバーなどが続く。
銀橋にスターさんが登場すると、客席との距離を感じさせない一体感が、自分も演者になったような気分を味わせてくれました。
実は僕、一度は立ってみたい!と思ってるんですよね、あの「銀橋」(笑)。
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伊礼彼方の物見遊山

プロフィール

2009/03/04

【伊礼彼方いれい・かなた】

1982年2月3日生まれ。神奈川県出身。178cm、B型。
沖縄県出身の父親とチリ出身の母親の間に生まれる。
幼少期をアルゼンチンで過ごし、その後、横浜へ。
中学生の頃より音楽活動を始め、ライブ等イベントに多数出演。
路上ライブをしていた時ミュージカルと出会い
06年『テニスの王子様』で舞台デビュー。
08年ミュージカル『エリザベート』で皇太子ルドルフ役に抜擢され一躍注目を集め
る。
09年『The Musical AIDA』ではラダメス将軍という大役に挑み、
豊かな歌唱力と演技力で好評を博す。
10年「GARANTIDOー生きた証ー」「Side Show」「silk stockings~絹の靴下~」、
初のストレートプレイ「今は亡きヘンリー・モス」、「エリザベート」と立て続けに
出演。
舞台を中心に活躍中。
特技のスペイン語を活かし、
09年NHK教育テレビ「テレビでスペイン語」
のメインMCも務める(2010年10月より再放送中)。
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宝塚歌劇団 花組公演「太王四神記」 (3) 2009年1月観劇

2009/03/03



BUTAKOME

緞帳にはデカデカと「太王四神記」の文字。やるなぁ。早く開け~ぃ!


1幕1場から、ドラマの第1話で語られていた主人公達にまつわる神話のあらすじを、コムル村の村長「ヒョンゴ」が語り部役として物語を説明し、軽快に進んでいった。
正直な話、僕みたいに物語をあまり知らないで行かれる方は、聞き慣れない名前や単語がいっぱい出てきてちょっと戸惑うかもしれないが、そこは舞台のすごさ!セリフだけじゃない、歌やダンス「幻想歌舞劇」ですから、照明や舞台転換のスピードの速さに、僕も気がつけばすっかり物語に参加できていました(笑)。

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