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落語「J亭」

広瀬和生の「J亭を聴いた」(平成29年3月分)<81>

2017/03/20


J亭_01913月16日(木)、「J亭落語会 柳家三三独演会」。
演目は以下のとおり。

三遊亭伊織『あわびのし』
柳家三三『長屋の花見』
~仲入り~
柳家緑君『棒鱈』
柳家三三『幾代餅』

開口一番は昨年11月に二ツ目に昇進したばかりの三遊亭伊織。歌武蔵門下で、前座名は「歌むい」。このキャリアにしては実に上手い! ダラダラ演ると長くなる『あわびのし』を、コンパクトにまとめて本来のサゲまで演ってダレ場なし。将来が期待できる若手の有望株の登場だ。

三三の一席目は季節ネタで『長屋の花見』。師匠の小三治と同じように、正統派の『長屋の花見』を真っ当に演じて面白い。渋口の酒を「狭山かと思った」と言い(「宇治」ではない)、「酒柱が立ちました」へ。五代目小さんや小三治はこれがサゲだが、三三はさらに続けて、風流に一句詠む。「長屋中 歯を食いしばる 花見かな」…これは立川談志が演っていた。小さんや小三治の『長屋の花見』ではもっと前のほうで入ってくる「大家さん、玉子焼きひとつください」「おお、いいね」「あっ、そんなシッポじゃねぇとこ」をここへ持って来てサゲ。

ワイガヤ系の『長屋の花見』をきっちり演じて休憩を挟み、三三の二席目は江戸っ子が田舎侍をバカにする『長屋の花見』。五代目小さんの演目で、一門では柳家さん喬が得意にしている他、孫弟子では立川談春が抜群に面白い。小さんや談春は演者の「フラ」(ちょっとした口調の可笑しさとか)で笑わせるが、三三はギャグで笑わせる、という感じ。

三三のトリネタは『幾代餅』。職人が高嶺の花の花魁と夫婦になるという、『紺屋高尾』と同工異曲の噺。『紺屋高尾』は六代目三遊亭圓生と立川談志の二系統があり、前者は五代目圓楽、さらに現役で三遊亭兼好が継承しており、後者はもちろん談志一門が継承しているが、談春の型は柳家花緑が教わって三遊亭遊雀にも伝わっている。『幾代餅』は志ん生から馬生・志ん朝へと継承された噺だが、今では古今亭・金原亭の演者のみならず柳家さん喬・柳家権太楼の両巨頭も演っている。

三三は圓生の噺を演るイメージがあったので、『紺屋高尾』ではなく『幾代餅』というのはちょっと意外だが、寄席の世界では大ネタ然とした『紺屋高尾』より笑いの多い『幾代餅』のほうが使い勝手が良く、圓楽一門と談志一門が出演しない寄席の世界では『幾代餅』が主流だから、三三『幾代餅』なのも当然かもしれない。実際、三三はこの日の高座でも「森友学園」みたいな時事ネタや「場所がJTだけに」「これで町を歩くと俵星玄蕃を歌う柳亭市馬と間違われる」といったギャグで笑いを取っていた。さん喬のように人情噺らしく演るのかと思いきや、あくまで笑いの多い演出を貫く『幾代餅』だった。

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「松任谷正隆のディア・パートナー」(FM東京)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
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2017/03/31

大ヒット上映中!!ディズニー映画『モアナと伝説の海』4DX/MX4D..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

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2017/03/22

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2016/11/29

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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