演劇・ミュージカル

インタビュー

海宝直人さんSPインタビュー☆壁はぶつかれば壊れるものだと思って、自分はチャレンジしていくしかない

2017/04/28


 
『海宝直人 Birthday LIVE 2017』<SOLD OUT>

 

海宝直人

撮影/平野晋子

 
『ノートルダムの鐘』『アラジン』『ライオンキング』とこの1年で3本のディズニー作品で主演を務めた海宝直人さん。日本のミュージカル界の期待の星として一気に大舞台へと躍り出て、5月からは再び『レ・ミゼラブル』に登場します。『ノートルダムの鐘』のカジモド、『レ・ミゼラブル』のマリウス、そして、「自分とは切っても切れない」という素晴らしい歌声が堪能できる海宝さんのライブについてもお聞きしました!

 

カジモドは今までに挑戦したことがない役柄

 
――劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』は人間の「明と暗」を描き出すドラマ性の高いミュージカル。日本初演でノートルダムの鐘つき男カジモドを演じました。海宝さんにとってどんな経験になったのでしょうか?

 チャレンジになる作品で、「この役をやり切れたら(俳優として)満足してしまうんじゃないか」という思いもあったんです。でも実際演じてみて、掘っても掘っても先が見えないような奥深さを実感しました。この作品が長く続いてほしいし、自分自身でもカジモドという役は大事に演じていきたいなと思います。

 
――創作の過程は?

 演出のスコット・シュワルツさんはじめ海外のクリエイティブスタッフが来日して演出にあたったのですが、どのスタッフも海外のコピーではなく日本で新しいものを作るという意気込みでチャレンジしていました。その場で作っているという感覚がありましたし、出演予定キャストに対しても個々のキャラクターに対応して許容範囲を広く演出していただきましたね。

 
――カジモドは醜い容貌からノートルダム大聖堂の塔に閉じ込められ、外の世界と隔離されていた人物です。

 全編を通して、特殊な発声と身体的特徴で演じなければいけないので、途中で喉をつぶしたりして、テクニカルなところでは大変でしたね。自分が今まで挑戦したことがない役柄だったので、役者としては面白い作業ができたなと思います。

 
――喉をつぶした経験は以前にもあった?

 2回目かなあ。1回目は『アルターボーイズ』のとき(笑)。狭い稽古場でバンドを全部入れて、バンドの音に負けないように声を出していたら喉をつぶしちゃったんです。カジモドは枯れた声で話すのと、そこから切り替えて歌を歌うので、ある日起きたら喉がつぶれてました。

 
――そんなに過酷だったんですね。

 でも、やっていくうちにそれを乗り越えて、声帯に負担がかからないところを見つけていったので、それは必要な経験だったなと思います。

 
――劇団四季で演じるのはいかがでしたか。

 歴史が長く、メソッドを大事に演じている劇団ですので、シンバもアラジンもそうですけどその部分は大事にしなければいけないと思いました。カジモドはともすれば何を言っているかわからないことが起こりうる役なので、「言葉を大事にする」という劇団四季の方法論が生きたと思います。

 

――カジモドを演じる上で大事にしたことは?

 とにかく誠実にプランを作りましたし、演出陣と話し合いましたが、実際に舞台上に立つときは「何をしてやろう」とかそういうプランは一切捨てて、そこに存在する。まさに「居て、捨てて、語る」という感じでしょうか。この役は普通の青年として登場し、舞台上で背中のこぶを儀式的につけてカジモドになるんです。その瞬間まで、その日どう生きるかは決まっていない。これはカジモドには必要なことだし、そこは大事にしたいなと思いました。

 

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素晴らしい役と作品に挑戦させてもらってきたこの2年

 

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
海宝直人 Birthday LIVE 2017「Home My Home in TOKYO」 

【BUTAKOME 抽選先行販売決定!!】 
※先行販売受付は終了しました

一般発売チケットファンで先着順で発売!<SOLD OUT>

 
海宝直人
 
海宝直人さんのバースデーライブ♪に、海宝さんご自身が選曲するミュージカルナンバーは? はたまたどんなジャンルの楽曲が飛びだすか、、、乞うご期待!!

 
出演:海宝直人

演奏:森亮平ほか8人編成

日時:7月25日(火)・26日(水)18:30

会場:よみうり大手町ホール

料金:全席指定 6,480円
※4歳以上入場可

 
【BUTAKOME 抽選先行販売】
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先行販売<抽選>エントリーは終了しました
———————————————————————————–
■エントリー期間:4月28日(金)14:00~4月30日(土)23:59

■当 選 発 表:5月2日(火)夕方頃までにメールでご連絡
※お支払方法:クレジットカード決済 (当選時に決済します)
※チケット発送:7月上旬頃発送予定

 

 

 

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/03/22

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.8】〈池袋エリ..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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