演劇・ミュージカル

【製作発表会見レポート】ONWARD presents劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season鳥 Produced by TBS

2017/04/27


髑髏城の七人

撮影/ 吉原朱美

 

歌と踊りがボリュームアップ
新しい『髑髏城の七人』の幕が上がる!

 
豊洲に今年3月登場した話題の劇場が「IHIステージアラウンド東京」。
劇場中央に配置された客席が観客をのせて回転するという機構を持つ劇場のこけら落とし公演が、劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』

花・鳥・風・月の4シーズンごとにキャストを変え、それぞれの脚本・演出で1年3カ月の間、上演されるビッグプロジェクト。大きな注目を集めています。

現在上演中のSeason花に続き、6月27日(火)~9月1日(金)に上演されるSeason鳥の製作発表会見が豊洲のアーバンドック ららぽーと豊洲 屋外シーサイドデッキで開催されました。

東京は朝まで大雨、強風で屋外での開催が危ぶまれていましたが、会見が始まる時には真夏のような日差しが降り注ぐ晴天に! さすが、みなさん、持ってます!

古田新太さん市川染五郎さん、そして現在Season花で小栗旬さんが演じる捨之介を阿部サダヲさんがどう演じるのか? ストーリーはネタものよりなのか? 回転劇場ではどんなエキサイティングな芝居が見られるのか?についてがキャスト自身から語られ、多くの人の期待がさらに盛り上がる会見でした。
 

作・中島かずき、演出・いのうえひでのりが語る
「Season鳥」の進化ポイントとは

 

まずは「IHIステージアラウンド東京」の紹介があり、小栗旬さんをはじめとするSeason花キャストが新機構の劇場に興奮する様子やSeason花のハイライトシーンなどが大スクリーンで上映されました。

続いて、いよいよキャストが登場。
捨之介役・阿部サダヲさん、天魔王役・森山未來さん、蘭兵衛役・早乙女太一さん、極楽太夫役・松雪泰子さん、渡京役・粟根まことさん、兵庫役・福田転球さん、少吉役・少路勇介さん、沙霧役・清水葉月さん、狸穴二郎衛門役・梶原善さん、贋鉄斎役・池田成志さん。まさに”準劇団員”と呼ばれる、新感線を知り尽くしたメンバーが集結。

さらに、作・中島かずきさん、演出・いのうえひでのりさんも加わり、Season鳥の大ヒットを祈念し、テーマカラーのブルーの風船を地元の皆さんと一緒に飛ばすセレモニーが。大空に舞い飛ぶ無数の風船はとても美しかったです。

髑髏城の七人

続いて、MCからの質問形式で会見がスタート。

――作の中島さんにお伺いします。鳥のストーリーは花と比べて、どんな風に変化・進化していますか?

中島かずき

中島:みなさんが思っている以上に変わっていると思います。今まで見たことにない捨之介になっている。阿部サダヲくんが、小栗旬くんと同じ役をどうするんだ? と思っておられると思いますが(会場、爆笑)、自分としてはかなり面白くできたと思うし、花鳥風月をどうやっていくかという流れも、鳥を見ていただくと「こんなふうに変えていくんだ」と納得していただけます。期待していただきたいと思います。

――阿部さん、今の中島さんのお話を受けて、どうですか?

 阿部サダヲ

阿部:台本を読ませていただいて、本当に小栗さんがやっている捨之介、それからこれまで古田さん、染五郎さんがやってきたものとは違うなと思ったし、面白かったです。違うものを意識したいなと思っていて、最近似ているって言われる、ANZEN漫才のみやぞんさんを意識してやろうかなと思っています(笑)。

――いのうえさんに伺いますが、演出面、内容について、花と鳥ではどういうところが違うんでしょうか

いのうえひでのり

いのうえ:花は一発目ということでなるべくシンプルなものを見せようという気持ちがありました。セットもモノクロというかシンプルな色使いにしていたんですが、鳥は逆に派手な色を使う、色がいっぱいつけられるんじゃないかなと。花のときは歌ったり踊ったりというのを意識的に外していたんですが、逆に鳥は、花鳥風月の中では一番、歌や踊りをうまく入れて、ショーアップした形で見せられたらいいかなと思っています。

――それはミュージカル調な部分もあるということでしょうか

いのうえ:ミュージカル的なアプローチをしているシーンもあるし、全然違う感じの歌謡ショー的に見せる部分もある。キャスティングも歌ったり踊ったりできる方が多いので、できるだけそういうアプローチをしたいなと。

――ダンスと言えば、森山さんですが

森山未來

森山Perfumeや恋ダンスのMIKIKOさんという方が、振り付けだけでなくステージングにも入ってくれます。この劇場って、アトラクション的な“体験をする”感覚もあるので、そういう意味では歌ったり、踊ったりするっていうのが似合う劇場かもしれないですね。

 

<次のページ>
日本初の360度回転劇場だからこその
見どころや注意点、危ないのは出トチリ?

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
ONWARD presents
劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season鳥 Produced by TBS

 

 作 :中島かずき
演 出:いのうえひでのり

出 演阿部サダヲ 森山未來 早乙女太一 / 松雪泰子 /
粟根まこと 福田転球 少路勇介 清水葉月 /
梶原善 / 池田成志
ほか

日 時:2017年6月27日~9月1日

会 場:IHIステージアラウンド東京

料 金:S席13,000円、サイド席12,500円

※公演の詳細・チケットの購入は 『髑髏城の七人 Season鳥』

 
 

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「松任谷正隆のディア・パートナー」(FM東京)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

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【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/03/22

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.8】〈池袋エリ..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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ブタコメ編集部

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