演劇・ミュージカル

インタビュー

加藤和樹さんSpecialインタビュー☆ミュージカル『レディ・ベス』~半館貸切・特別価格でチケット発売中!

2017/08/01


 

加藤和樹1

 

祐一郎さんの手の説得力に涙腺崩壊、
『レディ・ベス』は男性が見てもぐっとくる作品

 
――続いてはたくさんの個性的なキャラクターが登場する本作のなかで、加藤さんのイチオシキャラは。ロビンは除いて!
 
そうだな。悩みますが、やっぱりイチオシとなるとベスを導いた家庭教師のアスカムです。彼はストーリーテラー的な立ち位置でもありますし、教えを説きながらベスを導き、見守る、お客さんの目線にも近い存在です。

ロビンとアスカム、最初はあまり絡みもないのですが、最後のシーンでロビンが自分に背を向けて去っていくベスを見送ったあと、アスカムが「我々は、それぞれちゃんと使命を持って生まれてきている。君がしたことも無駄ではないんだ」と歌い、ロビンの肩に手を乗せる。その時の(山口)祐一郎さんの手の説得力…今でもあの感覚は忘れられません。それも、実は最初からじゃなかったんです。最初のころは僕の肩にやさしくポンと乗せていてくれていたのですが、あるときからすごく力強く、「大丈夫だよ」と手で語りかけてくださるようになったんです。もう、その瞬間に涙腺崩壊ですよ。ロビンとしては。

 
――認められた瞬間ですね。
 
ロビンだって、本当は追いかけたい気持ちもある。でも、彼女が決めた道ならば送り出してあげようと決断する。それは辛いですよ。そこで、「泣いていいんだよ、君はちゃんとやるべきことをやったんだよ」って。もう、これは男にしかわからない感覚かもしれない。『レディ・ベス』は男性が見てもぐっとくる作品なんですよ!

 
――ベスの成長物語でもあると同時にロビンの成功物語でもあるのですね。自分より相手を思うという。
 
それがロビンという男の決断。人のために何ができるのか、それが正しいのか間違っているのかなんてわからないけど、アスカムのような理解者がいるということが彼の救いです。だから彼もそこから彼自身の道を歩んでいけるんです。

 
――お話をうかがっているだけで、こちらもこみ上げてくるものがあります。ロビン、アスカム、二人に惚れ直しました!では、最後にあらためて本公演への意気込みを。ちなみに、加藤さんご出演の10月28日(土)17時公演は、リビング半館貸切公演です!
 
いつもありがとうございます!
初演はなかなか先が見えない中で稽古していましたが、不安も苦労もみんなで共有し、よりよいものにしようという同じ志で団結していました。それが成功につながったと思います。そして、僕自身、みなさんに支えられて自分はこの舞台に立つことができるんだということを強く感じました。その初演で培ったチーム力をベースに、それぞれの新しいアイデアを持ち寄り、小池先生とディスカッションしながら、また新たな『レディ・ベス』を作りあげるのが楽しみです。この作品の再演は自分にとって新たな挑戦です。

 
――期待しています!本日は素敵なお話をありがとうございました。
 

取材・文/演劇ライター 功刀千暁
撮影/齋藤ジン
ヘアメイク:江夏智也(raftel)
スタイリスト:立山功
衣装協力:Bennu

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

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📹【加藤和樹のエンタメCafe No.8】〈池袋エリ..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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