演劇・ミュージカル

インタビュー

海宝直人さんロングインタビュー<後編>バンド「シアノタイプ」でメジャーCDデビュー決定!

2018/01/02


 
海宝直人18010201

撮影:吉原朱美

 
海宝直人さんがヴォーカルを担当するバンド、シアノタイプが2018年1月24日、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルよりメジャーデビューシングル「光」を発表! ミュージカルで活躍する海宝さんにとって歌とは? そして、気になるデビューシングルの内容は?
さらには『坂東玉三郎 越路吹雪を歌う「愛の讃歌」』出演と玉三郎さんとの交流について、垣根を超えた活動について語っていただきました。ロングインタビュー<後半>をお楽しみください。

 

「シアノタイプ」は未来を模索するための青写真

 
――ミュージカルで活躍していらっしゃる海宝さんがアーティスト活動をするというのは、ご自分の中ではどんな位置づけになっているのでしょうか?

歌うことが自分の人生ではとても大きなものなんです。シアノタイプをやるのは、歌で何かを伝える、歌で自分を表現するということの一つですね。
 

――デビューシングル「光」はどんなナンバーですか?

(ベースの)西間木(陽)君が作詞作曲したんですけど、西間木君がいろんなことに悩んでいるときに書いた曲だそうです。辛いときでも一筋の光を信じていこう、というメッセ―ジソングですね。

 
――そして、同時収録のノスタルジックなミディアム・バラード「赤茶けた」は海宝さんが作詞しています。どういうイメージで作詞したのでしょうか?

西間木君が作曲した曲が先にあって、西間木君がふざけて「赤茶けた」という仮タイトルをつけていたんです。「赤茶けた」という言葉から夕陽や寂しげな雰囲気をイメージして、歌詞を書いたんですね。「インパクトに残るタイトルだから、『赤茶けた』が本タイトルでいいんじゃない?」となった。しばらく西間木君は反対してましたけど(笑)。

 
――作詞するのはいかがでしたか?

楽しかったですね。一語一語、すごく考えるので大変なんですけど、楽しい作業です。

 
――自分の歌詞で歌うのは?

最初の頃は恥ずかしい感じがありましたね。自分で書いていても、意外と歌詞を覚えられないものなんだなって思いました(笑)。

 
――エモーショナルなロックに、情感にあふれて、ときにシアトリカルな海宝さんのヴォーカルを重ねて様々なスタイルの音楽へと深化するシアノタイプ。楽曲のヴァリエーションは豊かですが、ミュージカルで歌っている曲とはだいぶテイストが違いますよね。

そうですね、だから歌っていてすごく楽しいです。自分の歌のレンジを広げるという意味でもチャレンジな部分がありますし、それはミュージカルの世界でも生きるだろうなと思うんです。
 

――バンド名の「シアノタイプ」の由来は?

最初「バンド名を考えよう」となったときに、皆でいろいろな案を持ち寄って決めたんです。僕としてはこのバンドは青がイメージだったので、青がつく言葉で探していました。未来をいろいろ模索しながらチャレンジしていくバンドとして、「青写真」という意味の「シアノタイプ」がいいんじゃないかと思って決めました。

 
――この後、リリース記念ライブが予定されていますが、シアノタイプとしてライブをするのはいかがですか?

この間、久々にシアノタイプのライブをやって、すごく楽しかったんです。メンバーと共有して生まれた音楽のグルーブ感はミュージカルとはまったく違う。それが面白かったし、楽しかったですね。

 
――ミュージカルで海宝さんを知ったお客様もライブにいらっしゃっていると思いますが、反応は?

ミュージカルのお客様は劇場に座って見ることに慣れているじゃないですか。「ロックで結構激しい曲もあるから大丈夫かな?」とメンバーでちょっと心配していたんですが、この間のライブではミュージカルから来たお客様もノリノリで手拍子してくださったり、曲を気に入ってくださっていて。ああ、ここには垣根は全然ないんだなということを実感しました。バンドメンバー二人(西間木さんとギターの小山将平さん)はbcvというバンドもやっているんですが、bcvのお客様やミュージカルから知ってくださったお客様も、垣根を超えて交流してくれたら嬉しいなと思いますね。

 

<次のページ>
喋るように歌うことを心掛けて

 

 

シアノタイプ「光」
2018年1月24日リリース!!

  • 初回盤
    [初回盤(CD+DVD)]:SICL-30040~30041 ¥1,800+税
  • 通常盤
    [通常盤(CD)]:SICL-30042 ¥1,300 +税

 
[CD収録曲]
01 光 (作詞・作曲:西間木陽 編曲:半田彬倫)
02 赤茶けた (作詞:海宝直人 作曲:西間木陽 編曲:半田彬倫)
03 光 (instrumental)
04 赤茶けた (instrumental)

DVD(初回盤のみ)
01 西間木陽インタビュー
02 雪と君の手 (Live at shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
03 sing a song (Live at shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
04 小山将平インタビュー
05 海宝直人インタビュー

※詳細はレーベル公式サイト

★レコ発ライヴ決定!

2018年2月  2日(金)大阪 OSAKA MUSE
2018年2月  4日(日)東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE
2018年2月16日(金)福岡 Gate’s 7

東京公演チケット購入はコチラ

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
坂東玉三郎 越路吹雪を歌う『愛の讃歌』
 
出演:坂東玉三郎
   真琴つばさ、大空ゆうひ、水夏希、霧矢大夢、凰稀かなめ
   海宝直人

演奏:三枝伸太郎とグランドオーケストラ

演出:小林香
プロデュース:高橋まさひと
音楽監督:三枝伸太郎

日時:2018年4月12日(木) 18:30開演
会場:NHKホール

チケット:SS 席 ¥12 ,500 /S席 ¥11,000 /A席 ¥5,000 
※全席指定 /税込 未就学児童 入場不可

発売日:2018年1月 28 日(日)10:00
チケットに関するお問い合わせ http://kyodotokyo.com
キョードー東京 TEL 0570-550–799(平日 11:00〜18:00 土日祝 10:00〜18:00)

主催:「坂東玉三郎 越路吹雪を歌う 」実行委員会

協力:松竹エンタテインメント/岩谷時子音楽文化振興財団 / 株式会社内藤音楽事務所
   ユニバーサル ミュージック

ON AIR 情報!!

2018初春、坂東玉三郎さんと海宝直人さんの対談が実現!

2018年1月2日(火)21:30~22:19 NHK Eテレ
「坂東玉三郎が愛した女 ~越路吹雪に魅せられて~」
番組詳細はコチラ

 
 

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

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【本編】尾上松也のエンタメ異文化交流録『ローゼンクランツとギルデンス..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

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【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2017/12/20

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.12】〈銀座エ..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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【Official blog】 公式ブログ

2016/11/29

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.7 一味違った楽しさとパワ..

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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