演劇・ミュージカル

ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』会見レポート~新メンバーも加わり、初演とは違う新しい熱を生み出して 最高の革命を起こしたい~▷リビング半館貸切公演発売中!

2018/02/14


 

IMG_6736

ダントン役で続投の上原理生さんは、『1789』以外のフランス革命がテーマの作品にも出演していることから「ご存じのとおり、僕は相当、フランスで革命をやっていまして(笑)。いろいろな作品で扱われるフランス革命の、始まった瞬間を切り取ったこの作品に、いろんな経験をした後にまた戻ってきて、どんな景色が見えるのか、今からすごく楽しみです」と力強く話してくれました。そんな上原さんも初演時大変だったのはダンス。「普段、あんまり動かないんで、体のケアとか、いっぱいいっぱいでした(笑)」。また、自身の革命についての質問に、最近、声種がバリトからだんだんテノールになってきて、声の出し方が変わってきたので「一度歌った曲もど違う感じ方をするんだろう、という革命が起きたので、その革命をさらに続けて、この作品で成就したいですね。死んでばかりはいられないので(笑)」と、話すと会場から笑いが起きました。

 

渡辺大輔

デムーラン役の渡辺大輔さんも「この場に戻ってくることができて本当に幸せという気持ちでいっぱいです。小池先生のもとで鍛えられ、さらにロングラン公演をみんなで乗り切る。素晴らしい道をみんなで歩んでいけるんだという思いでいっぱいです」。三浦さんが得体のしれないストレスで…と話したことに触れ、ダントンとロベスピエールの間に入って三人の中立を保つために自分が頑張っていきたいと思いますと話し、さらにこの作品を見る際にアンサンブルに注目して欲しい!と熱く語る渡辺さん。「アンサンブルの方々は一番大変。アンサンブルの皆さんの頑張りにもぜひ注目して見ていただけると、より一層1789のフランス革命の世界観が広がるかなと思います」。

 

IMG_6757

マリー・アントワネット役を演じる龍真咲さんも新メンバー。「再び、この作品に巡り合えましたこと、大変うれしく思っていますし、みなさんはいろんな意味で懐かしいとおっしゃるんですけれど、私も違う意味でとても懐かしく(笑)。今回はロナンではなくマリー・アントワネットにちゃんと集中して頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します」。歌唱披露の「自由と平等」では、つい体が動いてしまったそう。宝塚歌劇退団後初の女性役に「何はともあれ、とにかく女に見えるように務めたい。そこを頑張りたいと思います」。ロナンからマリー・アントワネットへの華麗な変身が楽しみです。

 

IMG_6766

同じく、マリー・アントワネット役の凰稀かなめさん。「以下同文です(笑)。みなさんがおっしゃってくださいましたので。新しいメンバーも入りますので、新たな気持ちでこの作品、役を務めてまいりたいと思います」。再演への意気込みも「以下同文です(笑)」。質問の順番が最後だから…と笑いながらもロックナンバーが多い作品であることに触れ、「軽い音楽だからこそ、中身の芝居はしっかりやらないといけないなと思っております。そこはしっかりと深めていきたいと思っております」と抱負を語りました。

 

IMG_6960

 

加藤和樹2

 
最後にロナン役の2人が代表し、挨拶を。

小池徹平さんは「ものすごく仲がいいカンパニーなんです。仲がいいというのはすごくいいことだと僕は思っていて、コミュニケーションがとりやすかったり、作品に対して全員同じ方向を向きやすい。ひとつのものを作ることに対して大切なことなので、この空気を新キャストのみなさん含めて、より一層高めて、最高の革命を起こしたいなと思っています」。

加藤和樹さんは「この作品に対しての小池先生自身の思いや演出の意図をもう一度みんなで考えて、よりいいものを、進むほうの進化と深める深化をそれぞれがして、生まれ変わった『1789』を皆さんにお届けできればと思っています」。
 
新生『1789』への熱い思いが込められたメッセージを聞くと、「早くこのキャストで見たい!」という気持ちが高まりました。

 

取材・文・撮影 / リビング新聞編集部・石黒 香
1 2 3

※画像およびテキストの転載を禁止します。

バックナンバー

インタビュー

0524Matsuya

尾上松也

『百傾繚乱』&『メタルマクベス』

チケット購入

一覧はこちら

BUTAKOME動画チャンネル

連載☆エンタメコラム

2018/06/09

堤 真一×中井美穂 スぺシャル対談▷6月16日開幕!『お蘭、登場』

open

close

Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/06/21NEW

【早霧せいなのビタミン“S”】其の三 .「新しいことに挑戦」

open

close

Profile

長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/06/04

尾上松也のエンタメ異文化交流録▷ミュージカル『メリー・ポピンズ』大阪..

open

close

Profile

1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/05/18

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.17】〈三軒茶..

open

close

Profile

1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/06/04

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.2「そんな質問さ..

open

close

Profile

東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

open

close

Profile

木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

【突撃!G&B】第八回 グリブラの裏側全部見せます

NYから直送!「最新ブロードウェイミュージカルレポート」

ブタコメ編集部

関連サイト

  • LIVING
  • CITY LIVING
  • あんふぁん