演劇・ミュージカル

ミュージカル『モーツァルト!」製作発表会見レポート~新キャストを迎え、新しい演出や舞台美術、新曲も登場~▷S席割引価格で販売中!

2018/02/24


 

 

_AAA2523

撮影/吉原朱美

 

演出、舞台美術なども変わり、新曲も登場
新たなキャストも加わり生まれ変わる『モーツァルト!』


 
『エリザベート』『レディ・ベス』など数々のヒット作品を生み出してきたミヒャエル・クンツェさん(脚本・歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイさん(音楽・編曲)のゴールデンコンビが手掛け、小池修一郎さんの演出による2002年の日本初演以来、多くのファンに愛されてきたミュージカル『モーツァルト!』。4年ぶりに帝国劇場での上演が決定し、製作発表会見が2月15日に開催されました。
当日は、ヴォルフガング役をダブルキャストで演じる山崎育三郎さん、古川雄大さん、ヴォルフガングの妻・コンスタンツェ役をトリプルキャストで演じる平野綾さん、生田絵梨花さん、木下晴香さんが登場。

 
冒頭、約200人のオーディエンスが見守るなか、歌唱披露が行われました。

 

_SSS0205

1曲目は今回、ヴォルフガング役で帝劇初主演を果たす、古川雄大さんによる「僕こそ音楽」。ピアノの伴奏が流れるなか舞台に登場した古川さん。時折、笑顔を見せながら歌う姿はまさに天真爛漫なヴォルフガング。

 

_SSS0327

次に登場したのは、新たにコンスタンツェを演じる生田絵梨花さん、木下晴香さん。「ダンスはやめられない」を、大人っぽい雰囲気で力強く歌い上げました。

 

_SSS0399

最後は、山崎育三郎さん、平野綾さんによる「愛していれば分かり合える」。何度も歌ってきているふたり、さすがの余裕と貫録、息がピッタリのデュエットでした。

 
続いては、宝塚歌劇花組公演「ポーの一族」舞台稽古のため会見に参加できなかった小池修一郎さんからビデオメッセージの上映がありました。

 
【2018年版の『モーツァルト!』の演出など】
「2002年版はウィーン版とハンブルク版を混ぜてつくったので、少し長かったのですが、様々な国で上演される『モーツァルト!』を比べて見ているうちに、今回は少しテンポがあって圧縮したほうがいいという結論に至りました。

また、舞台美術も、初演は日生劇場と大阪のドラマシティという比較的小さい劇場で上演するためだったので、今回は帝国劇場用の新たな舞台美術をつくろうということになりました。具体的な演出プランについてはこれからですが、ハンガリー版が上演される際につくられた曲にコロレド大司教とヴォルフガング、男性同士の対決のデュエットがあります。この曲名は直訳すると「楽な道はいつも間違った道」。モーツァルトが「魔笛」をつくろうとしているときにコロレド大司教と再会し、たしなめられる場面で歌われる曲です。今回は、新しい曲を取り入れ、また少し過剰であるところは圧縮して、新たな『モーツァルト!』をお届したいと思います」。

 
さらに、新キャストについてのお話しもありました。

今回抜擢された古川雄大さんについては「彼は昨年、シルヴェスター・リーヴァイさんの前で何曲か歌いました。”俺の知っている古川雄大はどこへ行ったんだ?”と思うほど、堂々と歌い切りました。そして大変驚きました。この驚きを皆さまにも味わっていただけるのではと思います」。

生田絵梨花さんについては「『ロミオとジュリエット』ジュリエット『レ・ミゼラブル』コゼットと大役を次々とこなしてきた本格派です。彼女もまたリーヴァイさんの前で歌いましたが、リーヴァイさんが”もう少しこうやってくれ”とリクエストすると、たちまちスイッチしてみせました。20歳にしてこの変身力、普段の楚々とした姿は実は作られたものではないのか?と考えてしまうほど。見事だと感じました」。

そして、生田さんよりさらに年下の木下晴香さんは「少し若すぎるのですが、彼女もまたリーヴァイさんに歌を聞いてもらったところ、リーヴァイさんは手放しでほめていました。これからの日本のミュージカル界を担う人材である彼女の成長のために、今回は思い切って3人めのコンスタンツェを割り当てることにしました」と、3人に対する期待を話してくれました。

 
さらに、続投の山崎育三郎さんについては「とどまるところを知らない今の彼の登り坂のエネルギーから、どんなヴォルフガングが出てくるのか。彼自身も今までと違う新しいヴォルフガングをもう一度見つけていくと思いますから、とても楽しみにしています」
 
平野綾さんについては「彼女は前回は本当に精一杯だったと思います。今回はその後の経験が違うので、もっと彼女なりの、技ありのコンスタンツェを見せてくれるのではないかと楽しみにしています」。
 
最後に「まだ、プランの段階ですができればピアノ一台で済ませたいと考えています。一台のピアノ、その周りで起こる様々な人間の葛藤。そしてヴォルフガングの才能の戦い、コンスタンツェとの愛の物語をぜひ帝国劇場でご覧ください」と締めくくりました。

 

<次のページ>
山崎育三郎さん
「もう一回ゼロから役に向き合って、新しいヴォルフガングに出会いたい」

 

【関連記事】
■山崎育三郎さんインタビュー
■古川雄大さんインタビュー

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
ミュージカル『モーツァルト!』
 
脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出/訳詞:小池修一郎

 
出演:山崎育三郎/古川雄大〈Wキャスト〉
平野綾/生田絵梨花/木下晴香〈トリプルキャスト〉
和音美桜、香寿たつき、山口祐一郎、市村正親、ほか

 
日時:5月28日(月)・29日(火)・31日(木)・6月8日(金)・13日(水)・19日(火)・26日(火)12:30、
6月4日(月)・7日(木)・11日(月)・18日(月)17:45
 
料金:S席13,500円 ⇒ 特別価格13,200円
———————————————————————————–
チケット購入はコチラ
———————————————————————————–
 
会場:帝国劇場
 
※未就学児入場不可
※キャストスケジュール等は公式サイト
 

 

 

BUTAKOME ファンクラブ
【LINE@ はじめました】
先行販売・お得なチケット情報をお届けします♪

LINEアプリの「友だち追加」から
ID:@butakome を検索するか、
下記の友だち追加ボタンから登録してください。

友だち追加数

 

1 2 3

※画像およびテキストの転載を禁止します。

バックナンバー

インタビュー

0524Matsuya

尾上松也

『百傾繚乱』&『メタルマクベス』

チケット購入

一覧はこちら

BUTAKOME動画チャンネル

連載☆エンタメコラム

2018/06/09

堤 真一×中井美穂 スぺシャル対談▷6月16日開幕!『お蘭、登場』

open

close

Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/06/21NEW

【早霧せいなのビタミン“S”】其の三 .「新しいことに挑戦」

open

close

Profile

長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/06/04

尾上松也のエンタメ異文化交流録▷ミュージカル『メリー・ポピンズ』大阪..

open

close

Profile

1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/05/18

📹【加藤和樹のエンタメCafe No.17】〈三軒茶..

open

close

Profile

1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/06/04

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.2「そんな質問さ..

open

close

Profile

東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

open

close

Profile

木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

【突撃!G&B】第八回 グリブラの裏側全部見せます

NYから直送!「最新ブロードウェイミュージカルレポート」

ブタコメ編集部

関連サイト

  • LIVING
  • CITY LIVING
  • あんふぁん