BUTAKOME編集部

インタビュー

KAIさんSpecialインタビュー▷僕らが持っている熱さを一番表現できるのがミュージカル▷2020年1月12日(日)東京でのコンサートは もっとも格好良い姿でお客様をお迎えします!

2019/12/29


 

KAIさん191227001

撮影/吉原朱美

 

数多くの作品が上演され、舞台を見るために各地から観客が押し寄せる世界有数の「ミュージカル都市」韓国・ソウル。魅力あるミュージカル俳優がたくさんいる中で、ひときわ輝きを放つKAIさん。クラシックで培った豊かな歌唱力とあたたかみのある演技で人気を集め、『ファントム』エリック(ファントム)役、『フランケンシュタイン』アンリ/怪物役『ベン・ハー』ベン・ハー役など多くのミュージカルで主役・大役を演じています。

KAIさんに『フランケンシュタイン』の思い出や日韓のミュージカルについて、先日発売になったアルバム『KAI IN KOREA』についてお聞きしました。また、日本のアニメとの意外な接点や2020年1月に日本で開催されるコンサートのこともお話いただきました。


僕らが持っている熱さを
一番表現できるのがミュージカル

 

――今、韓国までミュージカルを見に行く日本人が数多くいらっしゃいますが、KAIさんから見た韓国ミュージカルの魅力は?
 
大韓民国は疾風怒濤の歴史を歩んできましたので、韓国のミュージカル俳優は一人の人物を描こうとするときに非常に立体的に表現する能力を持っているんだと思います。ミュージカルのファンに、より多彩な、興味津々な人物を見せる能力を持っているのではないかと。だから、お客様に豊かな楽しさと満足感を与えられるのではないかと思います。

 
――私が韓国でミュージカルを観るとき、いつもその情熱とパワーに圧倒されます。韓国のミュージカル俳優の方は皆さん、熱い思いを持って取り組んでいらっしゃるのですか?
 
そうですね。僕らは民族的にとてもホットで情熱的な特徴があるんだと思います。食べ物も熱いものが好きですし(笑)、何か事が起こったとき、情熱を傾けて取り組もうとします。ミュージカルでは僕らが持っている熱さがもっとも強く発揮できるものと思いますね。

 
――KAIさんが以前アンリ/怪物役で出演されたミュージカル『フランケンシュタイン』は日本でもとても人気があり、2020年1月に再演が決定しています。出演したときの思い出を教えてください。
 
この作品は100%韓国人によって(音楽:イ・ソンジュン、脚本/歌詞:ワン・ヨンボム)作られているということがとても誇らしかったですね。原作を読むととても深みのある内容で、人類愛や人間の奥行が描かれているんですが、ミュージカル化することで多くの方たちが共感できるドラマが作れたと思います。
 

――日本のお客様からも熱狂的に支持されている作品ですが、韓国のお客様はどうでしたか?
 
熱い反応でした。韓国でもとても人気のある作品のひとつですね。
 
『フランケンシュタイン』♬君の夢の中で(KAI)

 
――KAIさんがアンリ/怪物の二役を演じたのはいかがでしたか?
 
私が今まで出演した作品のなかでもっとも体力的にきつかったですね。精神的にも、感情的にもね。怪物の体形を作るために肉体的な準備をするのがとても大変でした。本番が終わって家に帰ると、すごく疲れて脱力してしまったくらいハードでしたが、個人的には掛け替えのない、大切な作品です。

 
――日本の『フランケンシュタイン』でアンリ/怪物役を演じた加藤和樹さんとお会いしたことがあるそうですが、日本のミュージカル俳優との交流はいかがでしたか?
 
日本の俳優が体系的に作品に挑むという姿勢は、僕も見習いたいところですね。もし機会があれば、ソウルと東京で一緒にコンサートをするのもよい交流になると思います。
 

――ぜひ実現させてください! 日本のミュージカルは観たことがありますか?
 
はい、観たことがあります。宝塚歌劇の『ファントム』『マタ・ハリ』『マリー・アントワネット』『モーツァルト!』も観ました。
 

――たくさんご覧になっているんですね。
 
ハイ。もっと観ているんですが、タイトルが出てこなくて(笑)。
 

――KAIさんがミュージカルに出演するとき、心がけていること、大事にしていることは何でしょうか?
 
自分が好きでやりたいと思うことを優先するのではなくて、作品としていかによいものにするかということを大切にしています。KAIという俳優としての完成度も大事ですが、みんなと一緒に作っていく作品の完成度の方を大事にしたいと思うからです。
 
『ファントム』MV ♬Where in the World(KAI)

   
『エクスカリバー』より「王になるということ」♬アーサー(KAI)

 
――ご自分が「こうしたい」という欲が出るときはないですか?
 
もちろん俳優なので、そういう気持ちになる場合もありますが、歌手としてのKAIである時に発散します。ミュージカルでは常にコミュニケーションと調和をもっとも大切にしていますね。
 

――現在出演中の『レベッカ』について教えてください。マキシム役は今までのKAIさんの役柄と比べると大人の役ではないかと思いますが、演じていていかがですか?
 
表面的に見えるものも重要ですが、内面の演技と感情を通してそれを正確に表現するのがもっと重要だと思います。原作をご存じの方は「KAIとマキシムとはだいぶ年齢差があるな」と思うかもしれませんが、先入観を持たないで見たら違和感なく楽しんでいただけると思いますよ。

 

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1月12日の東京のコンサートは
もっとも格好良い姿でお客様をお迎えします

 
 

■□■ BUTAKOME☆Information ■□■
 

レベッカ

 

『REBECCA』

日程:2019年11月16日~2020年3月15日

出演:リュ・ジョンハン、オム・ギジュン、カイ、シン・ソンロク、シン・ヨンスク、オク・ジュヒョン、チャン・ウナ、アリ、パク・ジヨン、イ・ジヘ、ミン・ギョンア、チェ・ミンチョル、イ・チャンミン、ムン・ヒギョン、チェ・ヒョクジュ、イ・ソユ、リュ・スファ、チェ・ビョングァン、ホン・ギョンス、パク・ジヌ、他

会場:忠武アートセンター・大劇場
※住所:ソウル特別市 中区 退溪路387 (興仁洞)
※交通情報:地下鉄1号線 又は2号線 シンドリム(新道林)駅 1番出口直結
 
※韓国ミュージカル『REBECCA』公式サイトEMKミュージカルカンパニー
 

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●メイキング映像

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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