BUTAKOME編集部

“アジアのブロードウェイ”ソウル・大学路でステージを楽しもう!▷『ウェルカム大学路』フェスティバル2018、10月6日開幕イベント開催!

2018/09/10


 

(左から)キム・ソヒャンさん、KAIさん
『韓国ミュージカルフェスティバル in 東京』より。撮影/齋藤ジン

 
“アジアのブロードウェイ”ソウル・大学路でステージを楽しもう!☆
『ウェルカム大学路』フェスティバル2018、10月開催!

 
 昨年、BUTAKOMEでレポートしました韓国観光公社による大学路公演観光フェスティバル『ウェルカム大学路』を覚えていらっしゃいますでしょうか!? 海外からの観光客が観劇をメインテーマに、気軽に韓国ソウル・大学路の街歩きを楽しむことを推進するこのイベント、今年も10月に開催されることが決定しています! まずは以前のレポートでご紹介したオープニング・イベント、“ウェルカムショー”が、10月6日、マロニエ公園特設ステージにて行われる予定ですので、その時期に合わせて旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか♪ 誰でもふらりと覗けるこの無料イベントでは、オススメ舞台のガラ・ショーをたっぷりと楽しめますよ〜。ここで気になる作品をピックアップして、旅の思い出にぜひ一度、大学路での観劇を体験していただきたいと思います。

 
 今年の『ウェルカム大学路』フェスティバルを盛り上げるべく、韓国観光公社ではこの5月末に『韓国ミュージカルフェスティバル in 東京』を開催。BUTAKOMEレポートでもご紹介した『キム・ジョンウク探し』『オンリー・ユー(あなただけ)』など、大学路の小劇場観劇にオススメの6作品が字幕付きで上演されたほか、フェスティバル最終日にはスペシャルゲストを迎えてのトークショーが開かれ、大盛況のひとときが展開されました。そのイベントの様子をちょっとだけご紹介しましょう♪

 

キム・テイさん

 
 トークショーのMCは、韓国俳優やK-POPスターのファンミーティングの司会でもおなじみ、女優のキム・テイさん。今年の夏は日本で“子供のためのシェイクスピア”『冬物語』の舞台にも出演されていましたよね。盛り上げ上手のテイさんの音頭で、早くから客席はヒートアップ。熱い声援に迎えられる中、最初に登場したのはミュージカル女優のキム・ソヒャンさんです。

 

ソヒャンさん

 『ドリーム・ガールズ』『ウェディング・シンガー』『モーツァルト!』などの出演で知られるソヒャンさんは、韓国での活動のみならず、2011年には『ミス・サイゴン』ジジ役でブロードウェイ・デビューを果たしています。昨年はブロードウェイ・ミュージカル『シスター・アクト』の公演で来日し、メアリー・ロバート役でハツラツとした姿を見せてくださいました。ソヒャンさんも過去には大学路の小劇場ミュージカルの傑作『サ・ビ・タ』の舞台を経験しています。この日は、日本で翻訳上演された韓国オリジナル・ミュージカル『マタ・ハリ』から、「最後の瞬間」を熱唱。一昨年の韓国初演でタイトルロールを演じたソヒャンさんの、芯の強さを込めた美声にウットリ…。

 

ソヒャンさん

 
 二人目のスペシャルゲストは、ミュージカル俳優のKAIさんです。昨年、BUTAKOMEのレビューレポートで、ミュージカル『ベン・ハー』でタイトルロールを演じたKAIさんの勇姿をお伝えしましたが、この日現れたKAIさんはとってもソフトな物腰の、優しい笑顔の貴公子でした♡ このフェスティバルの少し前まで『ザ・ラスト・キス』ルドルフ役を演じていたことを思えば納得です。披露したナンバーは、やはりタイトルロールを演じて人気を博した『モンテクリスト』から、「あの日の私」。ああ〜爽やかで雄々しい声が会場を支配して…。男性ファンも多いKAIさんには、力強い低音ボイスの声援が飛んでいました! 

 

KAIさん

 
 テイさんからの「これまで『二都物語』『三銃士』など、いろんな話題作に出て来られたけれど、一番印象深い作品は?」という質問には、「『ファントム』が個人的に好きですね。これまでポッペラ歌手(ポップスとオペラのクロスオーバー)と呼ばれることが多かったけど、この作品でミュージカル俳優としての地位を認められたと感じていますので」と答えていらっしゃいました。また、今度やってみたい作品、役柄については「東京で『マタ・ハリ』を観て、アルマンの役をやってみたいなと。日本でも演じられたら嬉しいですね」と! 努力家のKAIさんなら実現させてしまうかも!? そしてもう一曲、『ファントム』から「世界のどこに」を披露、圧巻の美声を響かせます。

 

Kai 0906

KAIさん

 

左から、テイさん、ソヒャンさん、KAIさん

 
 ソヒャンさんも再登場してのトークタイムでは、ソヒャンさんから「実は私、大学路で生まれ育ったので、子供の頃からミュージカルをたくさん観て育ちました」という素敵なお話が飛び出しました。まさに大学路の星ですね! KAIさんからは「もっと素敵な公演をお届けできるよう、努力します」という頼もしい一言も。フェスティバルの締めくくりは、『ザ・ラスト・キス』で共演したお二人によるデュエット、同作からのナンバー「Something More」をしっとりと聴かせてくださいました。

 

左から、ソヒャンさん、KAIさん

 
「テハンノエソ マンナヨ〜(大学路で会いましょう〜)」というソヒャンさんの可愛い声にメロメロになった取材班(観客の皆さんもおそらく!)。そしてKAIさんは今年の『ウェルカム大学路』フェスティバルの広報大使に任命されています。10月6日のウェルカムショーでもご挨拶されると思いますので、ファンの皆さんはマロニエ公園に集合必至ですね! BUTAKOMEでも『ウェルカム大学路』フェスティバルに関連したイベントを現在、鋭意企画中ですので、今後のお知らせにぜひ注目していただきたいと思います。テハンノエソ マンナヨ〜!

 

取材・文/演劇ライター・上野紀子

 

★☆★プロフィール★☆★

 

ソヒャンP
キム・ソヒャン
AEA(Actors Equity Association、 全米俳優組合) 所属
<MUSICAL>
**韓国
2016 [モーツァルト!] コンスタンツェ役
2016 [マタハリ] マタハリ役
2014 [ヴォイツェク] マリー役
2014 [モーツァルト!] コンスタンツェ役
2011 [ノン・センセーション] レオ修道女役
2010 [ウエディング・ シンガー] ホリー役
2009 [ドリームガールズ] ローレル・ロビンソン役

**アメリカ
2013 [ミス・サイゴン] ジジ役
2013 [6 MONTH CLUB] SUNWHA役
2012 [王様と私] TUPTIM役

 
ソヒャンさん Instagram

オフィシャルサイト

 

KAI P
KAI
2018 [フランケンシュタイン] アンリ・デュプレ/怪物 役
2017 [ザ・ラスト・キス] ルドルフ役
2017 [ベン・ハー] ベン・ハー役
2016 [モンテクリスト] エドモンド・ダンテス/モンテクリスト伯役
2016 [ジャック・ザ・リッパー] ダニエル役
2016 [三銃士] ダルタニャン役
2015 [アリラン] ヤン・チソン役
2015 [ファントム] ファントム役
2014 [マリー・アントワネット] フェルゼン 役
2014 [ドラキュラ] ジョナサン 役

 
KAIさん Instagram

オフィシャルサイト

 

『ウェルカム大学路』フェスティバル2018☆INFORMATION

カイさんがウェルカム大学路 広報大使に就任決定!
10/6(土)開幕イベントで司会として登場

1.開幕イベント(無料)
日時:2018年10月6日(土)17:00〜20:00
会場:大学路マロニエ公園特設舞台
司会:カイ
※全イベント外国語字幕あり

内容:
<開幕式>
イベント開幕宣言(開幕映像とパフォーマンス)
式典特別公演(平昌五輪参加テコンドー公演)
<祝賀パフォーマンス>
韓国ミュージカル 10公演のガラショー(予定)
ノンバーバル・パフォーマンス5公演(予定)
広報大使・カイさんによるSpecialショー

 

2.広報大使カイさんファンミーティング(無料)
日時:2018年10月13日(土)16:00〜17:30
会場:大学路 JTN アートホール

内容
・カイさんのSpecialショー
・海外のミュージカルファンとトークコーナー
・握手会 or グループ撮影会等を予定
※全イベント外国語通訳あり

 

 

 

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連載☆エンタメコラム

2018/09/14

中村七之助×中井美穂 スぺシャル対談▷10月歌舞伎座、11月平成中村..

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/09/21NEW

【早霧せいなのビタミン“S”】其の六.「太陽を浴びること」

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Profile

長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/07/17

尾上松也のエンタメ異文化交流録▷ミュージカル『モーツァルト!』

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Profile

1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/08/30

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.5「噺家とお茶」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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