BUTAKOME編集部

【公開舞台稽古&囲み会見】尾上松也&大原櫻子 主演! 新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 ~9/15からいよいよ開幕!~

2018/09/10


 

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尾上松也さん

 
9月15日(土)~10月25日(木)までIHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演される、ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 Produced by TBSに、
BUTAKOMEコラムニスト、歌舞伎俳優の尾上松也さんがランダムスターを演じるということでBUTAKOME編集部も大注目!
初日を6日後に控えた昨日、公開舞台稽古(1幕)と囲み会見へ行ってまいりました。


IHIステージアラウンド東京で2作目の上演となる『メタルマクベス』は、2006年に劇団☆新感線宮藤官九郎さんの初タッグで実現。
シェイクスピアの『マクベス』の世界観はそのままに、現代から200年後の近未来と、1980年代の日本を二重の構造に置き換えて創り上げられ、ハードロックとヘヴィメタルの楽曲でスピーディーに繰り広げられるストーリー展開に観客は大興奮! 日本の演劇史に新たな風が吹きました。

この『メタルマクベス』が初演から12年の時を経て、ステージアラウンド版として演出に新たなアレンジを加え、「disc1」「disc2」「disc3」とキャストを変えて復活!
ランダムスターとランダムスター夫人役は、「disc1(7/23~8/31)」では橋本さとしさんと濱田めぐみさん、「disc2(9/15~10/25)」では尾上松也さんと大原櫻子さん、「disc3(11/9~12/31)」では浦井健治さんと長澤まさみさんが演じます。

 
BUTAKOMEコラム「尾上松也のエンタメ異文化交流録」で、『髑髏城の七人』Season風を観劇した際、
「この劇場で殺陣をやることはどれだけ大変かと思います。すごいことですよね!!感服しました」とおっしゃっていた松也さん。
念願かなっての「劇団☆新感線」の初舞台、IHIステージアラウンド東京(劇場)でのお稽古の現状はいかに?!

 
囲み取材の質疑応答をお届けします。

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(左から)大原櫻子さん、尾上松也さん

 

——— いよいよ公開まで一週間を切りましたが、今の意気込みを
 
松也 劇場に入って今4日目なんですが、稽古場では理解できなかったことが体で実感できるようになってきて、この劇場のスペシャル感を肌で感じています。それだけに、お客様に楽しんでいただける要素が満載の劇場だなと思うので、残り1週間、初日までみんなで出来ることを一生懸命やって、初日には大盛り上がりで皆さんに楽しんでいただけるように、僕たちも楽しんでできるように稽古に励みたいと思います。

大原 先日disc1のカーテンコールを見させていただき、ご挨拶に行って、橋本さとしさんと濱田めぐみさんからすごいエネルギーをいただいたので、そのエネルギーをあと1週間後、この素敵なキャストとスタッフさんと一緒に迎えられるのか、という感じです。濱田さんからは「死ぬ気で頑張ってね!死ぬ気で応援するから!」というメールをいただきました(笑)。
 

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——— 舞台が回転するというのはお二人とも初めてですが、どういうところに苦労していますか?
 
松也 前に立っているだけで後ろの舞台が回転して、いつの間にか舞台装置が変わっていたり、端から端まで歩いて移動している間に舞台機構が移動して、扉が開くと舞台が変わっていたりするんです。その間に芝居があるので、回っているタイミングと芝居がどうリンクするのかが劇場に入ってみないとわからなかったです。何より、舞台の裏側が広いので、お客様から見たらあっという間に舞台転換しているんですけど、僕たちは一度舞台から下がったあとで裏を行ったり来たりしないといけなくて、その移動が予想以上にハードでした。移動はほとんどダッシュです(笑)。
 
大原 この前、スタッフさんが二万歩歩いていたって言ってました!
 
松也  そういえば、『髑髏城の七人』の時、皆さん「この劇場の芝居に出るだけでいくら食べても痩せた!」とおっしゃっていましたね。走るだけでなく、舞台に出れば殺陣もお芝居もあり、それぞれがノンストップで動き続けるので…、他の劇場では体験できないハードなものがありますね。

 
——— ミュージカルはお二人とも経験されていますが、『メタルマクベス』はいかがですか?
 
松也 楽しいですよ! そんなにシャウトするところはないんですけども、ヘヴィメタルの曲調に乗せて歌うのは気持ちいいですし、何よりもこの劇場でロックの音楽を聴くと、ロックを好きとか嫌いとか関係なくそれだけでテンションが上がるので、それをお客様と一緒に共有できたら楽しいなと思います。
 
大原 客席で稽古をよく見ているんですけど、劇場に入ってからは生バンドなので、より激しさというか、音楽が身体で鳴っている感覚を覚えました! それはこの劇場ならではで特別な事だなと思いました。

 

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——— お二人は夫婦役ですが、お互いの印象はどうですか?
 
松也 見事に(大原さんに)導いていただいております(笑)。私がキッカケなど、多々忘れてしまうことがあり、その都度、奥様(大原さん)が腰をトントンとしてくれたり、どんどん引っ張って行ってくれて。歳は10歳下なんですが、牽引力があります(笑)。役的にもグイグイ引っ張って行ってくれる感じなので、それが僕にとっては非常に心地よく演じさせていただいています。
 
大原 松也さんはすごく優しい方。私が思うように、色々演らせていただいています。
 

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——— 「disc1」と「disc2」の違いは?
 
松也 観ていただければわかると思いますが、全然違いますね。もちろん大まかなストーリーは一緒ですが、音楽的な事で言えば夫人の歌もテイストがちょっと違いますし、王専属のシンガーは、「disc1」の冠(徹弥)さんはメタルが本職ですが、disc2の徳永(ゆうき)さんは演歌が主流なので、その曲調も「disc1」と全然違いますから、「disc1」を観劇された方も「disc2」で、その違いを楽しんでいただけると思います。
 

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徳永ゆうきさん

 
——— 歌舞伎と比べていかがですか?
 
松也 稽古期間で言えば歌舞伎の方が全然短いですね。でも毎回どの公演でも最終的には初日前まで「できるのかな!?これで大丈夫なのかな?」とギリギリなことの方が多くて、「よし!これで大丈夫!」と余裕を持ってできた事が一度もないので、そういう緊張感を持ちながら初日を迎えるのが良いんじゃないかなと思います(笑)。

 
——— 稽古場の雰囲気は?
 
大原 楽しいです! 本当に(笑)。ただ、バイクのシーンだったり殺陣のシーンだったり、劇場に入ってからやる事がとても多いので、客席からどのシーンの稽古を見ていても毎回新鮮で、何回見ても面白いなと思います。

 
——— 見どころは?
 
松也 二役で過去と未来を行き来するというストーリーがこの劇場にすごく合っていると思いますし、何よりメタルロックの音楽に身を委ねていただきたいと思います。世界中探しても、メタルロックに合わせてシェイクスピアのマクベスを創った作品は他にないと思いますので、唯一無二の作品を楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!

大原 映像も音楽も豪華ですし、宮藤官九郎さんが書かれた脚本も本当に楽しいので、ぜひ笑って楽しんでいただきたいなと思います。

 

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実は私、IHIステージアラウンド東京には今回初めて行ってまいりました!
客席を360度ぐるっと囲む舞台と、舞台転換のたびに回る客席。その動きに合わせて舞台の背景には映像が映し出され、もはや劇場と言うよりも、まるで遊園地のアトラクションのよう!
そこで繰り広げられる、実力派キャスト陣の迫真の演技。引き込まれないわけがありません!あっという間に前半の一部が終了してしまいました。

先日のトークイベントで「僕はバイクの免許を持っていないんですけど、免許がなくても乗れる大型バイクを大道具さんが作ってくださったんですよ」とおっしゃっていた松也さん。一体どんなバイクなのか!?と気になっていたのですが、舞台上で本物さながらの大型バイクを乗りこなす松也さんの姿は、まさにロック!素敵でした♪

「百聞は一見に如かず」と言う言葉がぴったりのこの舞台、ぜひ皆さんも劇場で体感してください!

 

取材・文・撮影/編集部 Y

 

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メタルマクベス

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ONWARD presents
新感線☆RS『メタルマクベス』disc2
Produced by TBS
 

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
音楽:岡崎司
振付&ステージング:川崎悦子
(原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」松岡和子翻訳版より)
 
出演:尾上松也、大原櫻子 / 原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、浅利陽介 / 高田聖子、河野まさと 、村木よし子 / 岡本健一 / 木場勝己 他

 
日程:2018年9月15日(土)~10月25日(木)
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
料金:全席指定 13,500円 ※未就学児入場不可

 
※公演の詳細は公式サイト

 

 

ライブビューイング
ONWARD presents
新感線☆RS『メタルマクベス』disc2
Produced by TBS

 

日時:2018年10月4日(木)12:30開演/18:00開演
※上映館によってはいずれかの回のみの上映になります。

会場:約80館にて上映(予定)
※最新の上映館情報は公式サイトをご参照下さい。
★お子様連れでも安心の《親子シアター》が、「ユナイテッドシネマ・アクアシティお台場」(12:30~)にて開催!詳細は公式サイトへ。

価格:¥4,500(全席指定・税込)
※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料。

先行販売(抽選):2018年9月3日(月)15:00~18日(火)23:59
VAC/ローソンチケット/イープラス/チケットぴあ

 
上映館販売:
◎オンライン販売:10月1日(月) 0時以降より販売。
◎窓口販売:各上映館10月1日(月) OPEN時より販売。
※先行販売で完売した場合、上映館での販売はございません。
※オンライン販売で完売した場合は、窓口販売はございません。
※一部の上映館ではプレイガイドでの一般販売を予定。詳細は公式サイトへ。

 

※詳細は公式サイト

 
 

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/10/30

【早霧せいなのビタミン“S”】其の七.「時には力を抜くこと」

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/10/11

尾上松也さんに直撃!「究極のエンターテインメントでランダムスターの人..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

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📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2018/09/30

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.6「燃えよタンモ..

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

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【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
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