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「三銃士」~伊礼彼方・演劇コラム~

2011/08/20


はぁはぁはぁ・・・あぢぃ~よ~!

今年はなんて元気な夏なんだ。この前までは機嫌損ねて暴雨でめっちゃ寒かったくせに・・・。階段昇り降りするだけで「はーはーゼーゼー」。人とぶつかるだけで「べたべたヌルヌル」。ぎゃー!!!
とどまる事を知らない体内の液。
あんなに夏が好きだった幼少時代なのに、「もうやめてー!」と叫びたくなる20代最後の夏。30代に入ったら日傘を買ってしまいそうな勢いです(笑)
ちなみに、この原稿を書いているたった今、外気温34度と表示されている。信じられない。
こっちは節電しなきゃいけないんだよ!まったく!
燃やす気か!溶かす気か!乾かす気か!

BUTAKOME

そんな暑い中、帝国劇場100周年記念公演「三銃士」を観てきました。
久しぶりの帝劇。
今現在の建物自体は何度か建て替えられたそうなので100年経ってはいないけど、隣は皇居だし、なぜか端々に高級感が漂ってるし、やはり歴史を感じる。100年前の帝劇を生で見てみたかったな。

BUTAKOME

歴史ある椅子に座って。ここにどれだけの人々が座り、笑い・涙したのだろう・・・。
この椅子は100年は経ってないけど。

BUTAKOME

そうそう、いつも思う事がある。この建物、僕には敷居が高い。
だから真夏の僕のスタイル(Tシャツ&ハーフパンツ&サンダル)を捨てて、(破れてはいるが)ジーパンと(Tではない)白いシャツと靴を身につけた。これが精一杯の「帝劇スタイル」だ。
中に入ると花で彩られたアーチに「100周年記念」と書かれたパネルがお客さんを迎え入れてくれる。もちろん僕もそこをくぐり抜けましたが、そこにアーチがあると気づいたのは公演終了後。
「記念にここで撮りましょう」とスタッフさんに撮影を促されてなかったら、気づきもしなかっただろう。あんなに堂々と飾られているのに!「視野が狭い」とはこういう意味ではないが、マジ視野が狭い(笑)
日によって下を向いて歩く習性がある。
坂本九さんの歌を常に念頭に入れとかなくっちゃダメですね(笑)

BUTAKOME

一人は皆の為に、皆は一人の為に

「三銃士」の基本テーマはこの言葉で始まり、この言葉で終わる。
原文の(”un pour tous, tous pour un”)これをどう訳するかで意味が違ってくる場合もあると聞きました。

BUTAKOME
井上芳雄さんとツーショ☆
来年2月に、シアタークリエ「ハムレット」で初共演されるお二人!楽しみです☆
あれれ?お二人の間に・・・誰か・・・?
岸さん、ステキですw

アレクサンドル・デュマ原作の文学作品「三銃士」。
映画やTV、最近では人形劇がお馴染みでしょうか?!
日本では「三銃士」のみが有名ですが、「三銃士」は第1部に過ぎず、全体の分量からも4分の1以下であるんですって。続編に第2部「二十年後」と第3部「ブラジュロンヌ子爵」があるらしいです。めっちゃ長いんですね。それで、その3部作をまとめて「ダルタニャン物語」と呼ぶそうです。知ってました?
僕はまったく知らなかったのでまた一つ勉強になりました。

時はフランス、ルイ13世の時代。田舎町で暮す青年ダルタニャンは、国王守護の銃士隊に憧れパリを訪れる。そこで、三銃士(アトス、アラミス、ポルトス)と知り合い、剣の腕を認められ友情を誓う。
そこで待ち受けていたのは、リシュリュー枢機卿率いる親衛隊と銃士隊との対立。
王妃の秘密の恋、ダルタニャンの初恋、悲しい過去のある謎の女・・・。
恋の為に、国の為に、仲間の為に・・・。

BUTAKOME
アンナ・カレーニナとヴロンスキー再会?
いやいや、瀬奈じゅんさんと伊礼彼方さん☆

一人は皆の為に、皆は一人の為に
様々な個性ある登場人物達が、歴史や時代背景、陰謀(?)によって、つぎつぎに予想もしていなかった運命に翻弄されてゆく。
誰が主人公になっても、ひとつの物語が出来そうなぐらい、観た人によって捉え方は様々だと思いますが、老若男女100人いたら100通りの感じ方が出来る作品だと思いました。
もともと「三銃士」の物語を僕はあまりよく知らないので、多くを語れませんが、
僕が愛読している「三国志」には、ためになる言葉がたくさん記されている。
もしまだ読んだ事がない方がいらっしゃるならばオススメ致します。人としての生き方を示してくれる本です。
きっと「三銃士」の原作にも、“一人は皆の為に~”以外にも、人生の肥しになるような言葉があるんじゃないかな。それぞれの登場人物の「友情」「愛情」「葛藤」・・・原作に手をのばしたくなりました。

帝国劇場100周年のこのタイミングでのこの作品の上演には色々な意味があるんだと思いました。
ぜひ皆さんもご自身で体感してみてください。

BUTAKOME

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帝国劇場100周年記念公演
ミュージカル『三銃士』
8月26日(金)まで絶賛上演中!!
ハリーアップ!!です◎

※詳細はコチラから

【プロフィール】伊礼彼方

※画像およびテキストの転載を禁止します。

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藤原竜也×中井美穂☆2019年新春Special対談~舞台『プラトー..

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2019/01/31

【早霧せいなのビタミン“S"】其の十.ソウルSpecial編「本場の..

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/12/27

尾上松也さんSpecialインタビュー▷平成最後の『新春浅草歌舞伎』..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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