中井美穂のヅカヅカ行くわよ♪

【中井美穂のヅカヅカ行くわよ♪ Vol.44】生瀬勝久×中井美穂 Special対談▷KERA CROSS第二弾『グッドバイ』2020年1月〜2月上演!

2019/11/15


 

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撮影/ 吉原朱美

 
今回のゲストは生瀬勝久さんです。
俳優として、そして演出家としてもご活躍の生瀬さんは、2020年1月に開幕する舞台『グッドバイ』で、出演とともに演出を手掛けることに。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの作品をさまざまな演出家が演出してリクリエイトするシリーズ企画、“KERA CROSS”の第二弾となる作品です。主人公の男・田島が謎の美女キヌ子をつれて、愛人たちに別れを告げようと画策するストーリー。太宰治の未完の小説を原作に、KERAさんが紡ぎ出した軽快なロマンチック・コメディです。中井さんと生瀬さんはかつてドラマで共演した間柄で、笑いの絶えないおしゃべりが炸裂! 舞台の話から始まった話題はいつしかあらぬ方向へ広がって、いろんな方のお名前も飛び出して……!?

 
KERA CROSS第二弾『グッドバイ』2020年1月〜2月上演!
 
中井:KERA CROSSの第二弾で、生瀬さんが『グッドバイ』を演出、そして出演もされますね。この作品になった経緯は?

生瀬:最初はプロデューサーに「これ、どう?」って別の作品を勧められたんですよ。僕はその作品は実際の上演を観ていなくて、ちょっとイメージが湧かなかった。『グッドバイ』は観ていて、すごく面白かったから、『グッドバイ』をやってもいいですか?と。

中井『グッドバイ』、とても評価が高くて、いろんな賞を受賞した作品ですよね。それをやりたい!と思うところが、さすがですね。

生瀬:皆さん、それを心配されるんですよ。「プレッシャーはないんですか?」って。

中井:そう思ってしまいます(笑)。

生瀬:僕、ないんですよね〜プレッシャー。なぜでしょうね。よっぽどの自信家なのか、叩かれるとか、そういうことにあまり興味がないのか。

中井:他人の相対的な評価をそれほど気にしない、自分がいい作品を作れればいい…といったことでしょうか。

生瀬:そうですね。僕、SNSを見ないんですよ。それに人の評価よりも、自分のやったことの評価はだいたい自分でわかるので。だって、自分が面白いと思ったことしか作れないじゃないですか。そして周りのスタッフの力を借りれば、自分の想像以上のことができると思っているので。だから今、スタッフさんに「お力を貸してください。やりたいことをやってください」とお願いしています。僕がイメージできる美術、音楽、衣裳、ヘアメイクには限界があるので、貴方がたが舞台で観たいと思うことを、僕に提案して頂けませんか?とね。キャストもそうだけど、その人たちの持っているスキルに頼るんです。

中井:それは素敵な話ですね。

生瀬:人に任せるタイプの演出家なんです。だって、“世界のニナガワ”となると、皆が期待するじゃないですか。

中井:え、私、生瀬さんにすごく期待していますよ!

生瀬:もちろんもちろん、期待していただきたい(笑)。だから、まあこういう演出家もいるよ、ってことです。あと自分が俳優として、もう何百という演出を受けてきたわけじゃないですか。それを結構、客観視できているんですね。どういう演出家さんなら気持ちよく乗せてくれるかな、信頼できるかな、稽古場の居心地がいいかなってことを覚えているわけですよ。それを演じることができる。

中井:ああ、そういう演出家の役を!

 

生瀬:キャストの顔触れを見て、「この人たちの機嫌を悪くしたら絶対にダメだ」というのがわかるんですよ。俳優を怒らせないことには自信があるんです。

中井:なるほど(笑)。今回のキャストは、主演が藤木直人さん。

生瀬:ウチの事務所の後輩で、もう十年以上前に彼の初舞台の時、一緒に出たんですよ。その時に共演者として側で見ていて、「藤木くんにもっと楽しんでもらえたらいいのにな」ってちょっと思ったんですよね。だから今回、自分が演出するので、藤木くんが楽しくやっていけるようにしたいなと考えています。彼もいい年齢になってきましたしね。

中井:すごくカッコいい方ですよね。でも『グッドバイ』の田島という主人公は、情けない男で(笑)。

生瀬:(笑)。草刈正雄さんのイメージを参考にしてもらおうかと。草刈さんって昔はもう、誰が見ても男前で、カッコ良くて。でも、今の草刈さんはコミカルな魅力も持ち合わせていてすごく素敵じゃないですか。そんなふうに演じてもらいたいなって思いますね。

中井ソニンちゃんも、パワーがあってとても魅力的な女優さんですよね。

生瀬:ねえ、田島を振り回すキヌ子という役にピッタリだと思います。ミュージカルで活躍されているけど、「ストレートプレイも楽しいよ」と伝えたい。この舞台を自由に楽しんで、終わった時には「このカンパニーでお芝居をしてよかったな」という思い出にして帰ってほしいんですよ。

中井:プロデューサー的な視点を持った演出家ですね。

生瀬:だって、約三ヶ月お芝居に関わって、つらいまま終わるなんて嫌じゃないですか。ま、僕のこれまでの経験では、だいたいつらくなく終わっていますけど。それはたぶん、自分でそうなるように持っていっているんだと思います。仲間を作ってゴハンを食べに行ったり、ゲームをやったり。自分からいい環境を作っていく。

 

 

<次のページ>
生瀬君は八方美人だ

 

 

■□■ BUTAKOME☆Information ■□■

グッドバイ宣伝1111

KERA CROSS 第二弾
『グッドバイ』
 
原作:太宰 治(「グッド・バイ」)
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出:生瀬勝久
出演:藤木直人、ソニン、真飛聖、朴璐美、長井短、能條愛未、田中真琴 、MIO、YAE、入野自由、小松和重、生瀬勝久

 
💡チケット一般発売💡
東京公演:2019年11月16日(土)10時から発売開始

チケットぴあ https://w.pia.jp/t/goodbye/
e+(イープラス) https://eplus.jp/kera-goodbye/
CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com/evt/evtlst.aspx?kcd=93601
ローソンチケット https://l-tike.com/kc-goodbye/

その他販売情報は『グッドバイ』公式サイト
 

【東京公演】
■2020年1月11日(土)~13日(月・祝)
会場:かめありリリオホール
チケット料金:10,000円(全席指定・税込)
<チケットのお問い合わせ>
KMミュージック 045-201-9999(月~金 11:00~18:00 / 土日祝休)
 
■2020年2 月4日 (火)〜16日(日)
会場:シアタークリエ
チケット料金:10,000円(全席指定・税込)
<チケットのお問い合わせ>
東宝テレザーブ 03(3201)7777 ※営業時間 9:30~17:30
 
【山形公演】
2020年1月16日(木) 山形市民会館
 
【新潟公演】
2020年1月18日(土) 長岡市立劇場
 
【広島公演】
2020年1月21日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
 
【大阪公演】
2020年1月23日(木)〜26日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
 
【香川公演】
2020年1月28日(火) レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール
 
【愛知公演】
2020年1月30日(木)〜31日(金)日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
 
【福島公演】
2020年2月2日(日) パルセいいざか
 
詳細はKERA CROSSオフィシャルサイト

 

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2019/11/30

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2019/06/07

尾上松也さんSpecialインタビュー▷第二回『百傾繚乱』8月24日..

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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ブタコメ編集部

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