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白石隼也の映画コラム
白石隼也の映画コラム【最終回】☆11月22日公開『滝を見にいく』
2014/11/22
(C)2014 「滝を見にいく」製作委員会
もし生まれ変わるとして、アオイソメだけにはなりたくないなぁと思いながら最近釣りにはまっている。案外東京湾でも釣れるもので、湾岸の都会らしい景観には目もくれず魚を待つ。釣った魚はインターネットで捌き方を学び見様見真似でそれを刺身や天ぷらにして食べてみたりする。東京でレジャーを楽しむとなると大体はお金を支払う代わりに必要なものは全て取り揃えられて提供される。時間はきっちり計算できるしアクシデントもなく楽ちんなのだが、どこか心擽られない自分がいる。冒険心なのか何なのか。
とにかく、自然で遊ぶということは大変なのだ。準備も一から自分でやる他ないし、アクシデントだって多分に起こる。でもそこには、自分の想像を超える何かが待っている気がして。僕は釣りをする。笑
白石隼也の映画コラム
白石隼也インタビュー☆3年ぶりの舞台に挑戦!新演出版「奇跡の人」に出演
2014/10/01
10月9日(木)開幕に向け、今まさに稽古真っ只中の舞台『奇跡の人』。
今回、この舞台を演出するのは、いま最も注目されている演出家・森新太郎さん。2014年読売演劇大賞・大賞最優秀演出家賞を受賞され、その後も数々の舞台で、類まれなる才気を発揮し、演劇界に新しい風を吹かせています。森さんが演出するとこの作品がどのように生まれ変わるのか、、、期待値がグーンと上がります。
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白石隼也の映画コラム
2月28日公開『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』~白石隼也の映画コラム~
2014/02/26
(C)2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
「おれたち親友だよな」
「おお、親友だ」
「一番の親友だよな」
「え、それは…」
「おい!なんでだよ!」
「だって…」
「だってじゃねぇよ。俺はお前のこと一番の親友だと思ってるのに!」
「分かったよ。お前が一番の親友だ」
「約束だぞ」
「おお」
「じゃあ、これやるよ。親友テレカ」
「ありがとう!!」
なんて小さい頃はよく気軽に確認し合ったりしてみたものだが、大人になればなるほど“親友”と言えるような人と深い関係性を築くのは大変で根気のいることだ。と言ってみる。
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白石隼也の映画コラム
『キューティー&ボクサー』~白石隼也・映画コラム~
2013/12/27
80歳。どんな自分を想像するだろう。
のどかで自然豊かな田舎街、あるいは東京郊外の静かな場所に一軒家を持ち長らく連れ添った人と散歩でもしながら平凡で平穏な毎日を過ごす。たまには旅行にも出かけ、息子や娘が孫を連れて遊びに来たりする。それが理想かと問われればすぐに“イエス”とは返答できないが、「わしは死ぬまで働くのじゃ」「これが達成出来るまでは死んでも死にきれん」と意気込んでいるシワクチャな自分を想像するよりは遙かにイメージが沸く。
なぜか。それはおそらく我々が知らず知らずのうちにそう教えられ、幸せのカタチというものはこういうものだという風にどこかで擦り込まれてきたからだ。
今日、紹介する作品は現在公開中のドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』
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白石隼也の映画コラム
白石隼也インタビュー☆『彼岸島』
2013/10/30
吸血鬼に支配された島で繰り広げられる死闘!
ドラマ『彼岸島』主演 白石隼也さんインタビュー
10月24日(木)からスタートしたドラマ『彼岸島』ご覧になりましたかー?
そう、わがBUTAKOMEの映画コラムニスト、白石隼也さんが鈴木亮平さんとW主演を務めるサバイバルドラマ『彼岸島』がいよいよ始まりました。
白石隼也の映画コラム
白石隼也主演☆10/24(木)スタート・ドラマ『彼岸島』イベントレポ!
2013/10/24
あるときは映画コラムニスト、またあるときは仮面ライダーウィザード、そして今度は吸血鬼との戦いに挑む…。
そう、BUTAKOMEの映画コラムニストでおなじみの白石隼也さんが
10月24日(木)放送スタートのテレビドラマ『彼岸島』で主演を務めるということで、第1話の試写会にお邪魔してきましたー。
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白石隼也の映画コラム
『きっと、うまくいく』〜白石隼也・映画コラム〜
2013/07/04
今、ラーメン界では煮干しラーメンがキテいる。
ちょうど一年程前。大のラーメン好きの友人を持つ友人(というか仕事仲間)に連れられ、恵比寿に最近出来たというお店で初めて煮干しラーメンを食べた。昔ながらの中華そばをベースにしたそのラーメンは、見た目こそ普通のラーメンなのだが、湯気と共にやってくる煮干しの香りが食欲を掻き立て、スープを口に入れるとほんのり煮干し独特の風味といつもの中華そばの醤油スープが舌を包んだ。初めての味。
白石隼也の映画コラム
『魔女と呼ばれた少女』〜白石隼也・映画コラム〜
2013/03/28
「もしもし、ばあば。久しぶり」
「ああ、しゅんやか。どないした」
「元気かい」
「うん、最近またちょっと脚が痛いけど、元気だよ。お前ちゃんとご飯食べてるのか」
「食べてるよ。しっかり一日三食。今もトンカツ食べてきた」
「トンカツ?今、ばあばもトンカツ屋さんにいるんだよ。お前トンカツ好きだったから連れてきたかったなぁってちょうど思ってたんだよ」
「それは奇遇だね」
「ねぇ。それでどないした」
「ちょっとオレの力だけじゃ難しい仕事があって、ばあばに手助けしてほしくて」
「なんや」
「戦争について話を聞きたいんだ」
「ははは。戦争の話か。今日ちょうど友達ともそんな話しとったわ」
「それは奇遇だね」
今回紹介する作品は、現在公開中の映画『魔女と呼ばれた少女』
白石隼也の映画コラム
『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』〜白石隼也・映画コラム〜
2012/11/28
今日もスープ教室が開かれる。
料理家、そして作家でもある辰巳芳子邸には、少し広いダイニングキッチンをいっぱいに埋める生徒が集まる。多くは熟年の主婦たちだ。部屋の両脇には立ち見をしている者もいる。彼女たちは来月で88歳を迎える辰巳さんが発する言葉の一切合切を熱心に聞き入り、沢山のメモをとっている。
料理、そしてその調理方法や調理道具には全てに物語があり、全てに意味を持つ。と辰巳さんは語る。当然、メモはいっぱいだ。
今回は初めて、ドキュメンタリー映画を紹介します。
11月3日から公開されている料理家、辰巳芳子に迫った映画『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』
白石隼也の映画コラム
『仮面ライダーウィザード』いよいよ明日からスタート!!
2012/09/01

撮影/吉原朱美
皆さーーん!!
我らブタコメファミリー、映画コラムニストの
白石隼也さんが主演する『仮面ライダーウィザード』が
明日、9月2日(日)午前8時からいよいよスタートします。
平成仮面ライダーシリーズの第14弾☆
今回は、仮面ライダーが”魔法使い”という設定。
ウィザードリング(指輪)を使って、魔物ファントムと戦っていく・・・。
そう、この”魔法”という言葉に不思議な力があり、
今までにない仮面ライダーになるのでは?と期待大です◎
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2019/01/17
Profile
ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)
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2019/01/31
Profile
長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。
【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official
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2018/12/27
Profile
1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。
【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ
Profile
1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。
2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。
同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。
近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。
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2018/11/20
Profile
東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路
Profile
木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。
【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter