宝塚

【会見レポート】宝塚歌劇花組 TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『 花より男子』

2019/05/19


 
花より男子

 

道明寺司の内部を丁寧に大切に演じていきたい

 
続く会見では、宝塚歌劇団・小川友次理事長、同作の脚本・演出・野口幸作さん、、出演者の柚香 光さん、城妃 美伶さん、優波 慧さん、聖乃 あすかさん、希波 らいとさんが登壇。
 

■宝塚歌劇団・小川友次理事長

TBS赤坂ACTシアターでTBSさんと『花より男子』共催させていただきます。柚香を中心とした若手でありますけれど、まさに花組男子(だんし)による花の男子(だんご)でございます。神尾先生の原作の許諾をいただきまして本当に光栄でございます。そして本当に面白い台本に仕上がっております。私自身も初日を楽しみにしております。

花より男子
 

■脚本・演出 / 野口幸作さん
 
〝花に男”と書いて〝はなだん”と世間の方々は言うのですが、宝塚ファンの方は〝はなおとこ”と言うんです。これは特に極めている〝花組の男役”という意味なんですね。この二つの意味の美しい花をお楽しみいただくというのが今回の企画の胆でございます。原作は37巻ありますので、今回は全体の三分の一、1巻から12巻までのストーリーを厳選して、名台詞を集めて宝塚ならではのミュージカルを作っていきたい。そこで、今回は舞台一面にLEDを貼り詰めまして、スマホのタッチパネルをスワイプして一瞬で変わっていくスピーディーな展開にしていきます。

 
柚香光さん
 
■道明寺司/ 柚香 光さん
 
もし、あなたにとっての少女漫画の原点はなんですか? というご質問をいただいたのであれば私は「花より男子」ですとお答えするだろうなと思うくらい自分の少女時代、このような格好(道明寺司の扮装)で言わなくてもいいのですが(笑)、自分にとってすごく大切な思いの詰まっている大好きな漫画でしたので、その作品の道明寺司役をさせていただくということに本当に心から光栄に思っておりますし、心を込めて誠実に取り組みたいなと思っております。

牧野つくしという、本当に自分が求めていた、自分の肩書ではなく自分を見つめてくれる彼女に出会うことで彼自身がどの様に成長し、何を感じ、どのように人と向き合うということを覚えていくかということを彼の持つ愛嬌であったりカリスマ性だけではない、彼の内部を丁寧に大切に演じていくことができたらなと思っております。

宝塚版ということで歌い踊るF4、そして牧野つくし、宝塚ならではの「花より男子」を楽しみにしていただければなと思っております。

 
城妃美伶さん
 
■牧野つくし/ 城妃 美伶さん

沢山の方に長い間愛されてきた「花より男子」の牧野つくしを演じさせていただくのはプレッシャーもありますが、それよりも今は演じられる喜びが大きくて、初日まで一生懸命お稽古してまいりたいと思っております。牧野つくしの周りを巻き込んでいくエネルギーのある役をまっすぐとそして力強く演じられるように頑張りたいです。

 
優波慧さん
 
■美作あきら/ 優波 慧さん

私も宝塚に入る前、学生時代の青春の1ページは「花より男子」でした。そして舞台化を実現するなら宝塚歌劇で観たいな、とファンの時に思っておりましたので、今回このようなタイミングで、F4として参加させていただけることをとても嬉しく思います。少しお稽古をしていく中で、やはり〝道明寺司さんここにあり”というくらい柚香さんがぴったりだと感じておりますし、役として見たときには、とても愛しいな、可愛いな、にくいなというところが同級生としては沢山あります。そういうところを大切に、私個人としては入団10年目を迎える花男、節目の年でございますので、そういった誇りを自信に変えて頑張っていきたいと思います。

 
聖乃あすかさん
 
■花沢類 / 聖乃 あすかさん

私もドラマを見ていた当時、とても心惹かれた花沢類いう役を今回させていただけることが今、本当に幸せです。この役を愛し、そしてこの作品を愛して花沢類として舞台上で生き抜くことが出来るよう、彼の心情の流れや言葉の発し方しぐさの一つ一つを原作から学び研究してお稽古に励みたいと思います」。

 
希波らいとさん
 
■西門総二郎/ 希波 らいと さん

まだまだ舞台人としても男役としても経験値が浅い中で、このようなお役をさせていただけることは大変恐縮ですが、柚香さんをはじめ上級生の方々の胸をお借りしながら、お客様に楽しんでいただけるよう、期待を裏切らず格好良く優しくクールでプレイボーイな西門総二郎を演じられるように心を籠め頑張りたいと思います。

 

TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『花より男子』は、TBS赤坂ACTシアターで6月15日(土)~ 7月2日(火)まで上演されます。

 
花より男子

 

撮影/吉原朱美
取材・文/ BUTAKOME編集部・H
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現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
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2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
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