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伊礼彼方のNonstyle

エリザベート③

2009/09/09

何度かいろんな組の公演を観てるんですが、
各組によって、カラーというか“熱さ”の表現方法も違うんだなぁーと思った。

もちろん毎回作品のテイストも異なるし、当然なんですけど。
これもいろんな組がある宝塚の特徴なのかも。

「エリザベート」は特に僕は“ウィーン版”も現地で観ているし、国も言語も性別も違う。

今回は生徒さんが賢すぎたと思った。
全体的に綺麗にまとまりすぎてる…というか、
もっと『熱が欲しい』と思ってしまうのは僕の性格のせいかもしれないけど、
熱なくして人の心は動かせないと思う。
宝塚独特の熱い所が好きだっただけに残念でした。
でも演出はやっぱり魅力的でした。
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落語「J亭」

広瀬和生の「J亭を聴いた」(平成21年7月分)<3>

2009/09/04

少々遅くなりました。
柳亭市馬師匠をゲストに迎えて7月17日(金)に開催された、「談笑落語会 四季夏partII」の3本の演目をご紹介します。

立川談笑『蟇の油』

大道で物を売る商売の中でも派手なのは蟇の油売り。もっとも今は見かけることは無いが…。立て板に水の口上をまくしたてて、日本刀を使ってのパフォーマンスで通りがかりの人々の注意を引きつけ、「痛み止めと血止めに驚異的な効能を発揮する薬」としての蟇(ガマ)の油を売りさばく。『蟇の油』は、それで儲けた大道商人が酔っ払ってもう少し商売をと企み、失敗するという噺。

「さあさあ、お立会い、お立会い! 御用とお急ぎでない方はゆっくりと見ておいで…」と、流暢な口上をまくしたてる蟇の油売り。右手に持ったガマガエルについて「手前持ち出したるは四六のガマだ。四六、五六はどこでわかる、前足の指が四本で後足の指が六本。これを名付けて四六のガマだ! このガマの棲むところは、これよりはるーか北に当たる筑波山の麓にてオンバコという露草を喰らい…」と説明し、その油を漉き取ったものには「打ち身すり傷、腫れ物いっさい、シモの病に用いて効能がある。虫歯などは何でもない」とセールストークを展開。「刃物の切れ味を止める!」と宣言し、日本刀で紙を切って見せ、の刃に油を塗って自分の腕を切ってみせるが切れない! 続いて油をふき取ると触れただけで腕から血が…。そのキズも、蟇の油を付ければ「タバコ一服吸うか吸わぬうちに痛みが取れて血が止まる!」と実演、これが飛ぶように売れて…。

「金が入って一杯やってイイ気持で、そのまま家へ帰れば良かったんですが、まだ出来るんじゃないかと酔っ払ったままもう一度やってしくじったという、お馴染みのお笑いなんですが、『これをスペイン語でやったら』というのをひとつ…」と、スペイン語ヴァージョンの「蟇の油の口上」を演るのが、談笑の専売特許。スペイン語もどきではなく本当のスペイン語で流暢に演るので、スペイン語圏の人に聴かせるとバカウケだというが、スペイン語をよく知らない日本人が聴いても可笑しいのが談笑の凄いところところだ。

スペイン語の口上で場内を沸かせた後、噺の後半へ。ベロベロに酔っ払ってるので、口上はメチャクチャ…ここで談笑ならではのアブナい爆笑ギャグがテンコ盛り。蟇の油を刃に付けた日本刀で自分の左手首をズバッと切ってしまい、血がドンドン噴き出して…。サゲの台詞も談笑はひとヒネリあるオリジナル・ヴァージョンだ。
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伊礼彼方のNonstyle

アイーダ開幕!!

2009/09/03

BUTAKOME

いよいよ始まりました!!
ザ・ミュージカル「アイーダ」!!
国際フォーラム、ホールCで上演中です。

幕が開いて3日間は初めてのことばかりで・・・
舞台に立つまでは
歌うのも、芝居するのもどうなるのか
正直わかりませんでした。
が・・・「人って、やれるんですね!!!」←人ごとみたい?(笑)

でも、これは
初日にお客様のパワーをいただけたからこそ
感じられたことです。

それまでは、舞台に立つの怖かったけど
お客様が存在してくださることによって
自分がどんどん自由に解放されていきました。

やっぱり舞台というのは
お客様と演者でつくりあげられるんですね。

明日もがんばります!
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伊礼彼方のNonstyle

エリザベート ②

2009/09/02

さて、トート(死)がエリザベートを思えば思うほど、
他の登場人物が不幸になってゆく。
人間は死ぬ生き物と言うが、果たして寿命なのか?
誰かに殺されたのか?
見方によっては、みんなエリザベートに殺されたという解釈もありだと思った。

僕が宝塚版でもっとも気に入っている演出は・・・、
若い頃、ナイフで自殺を図ろうとしたエリザベート。
その時は死に切れずトートが助けるのだが、
数十年後、トートに命じられた暗殺者は、
同じナイフでエリザベートの命を奪ってしまう。

たまらん!ロマンチック!!ビバロック!!!
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伊礼彼方のNonstyle

エリザベート ①

2009/08/27

BUTAKOME

エリ~ザベ~ト♪

観てきま~した~♪

やっぱり~曲がいい~♪

どーも、皆さんお元気ですか!?僕はまぁまぁ。

夏エンジョイしてますか?僕は「アイーダ」の稽古で・・・、まぁいいや。

この作品はやっぱりいい!!!

今年の初めまで『ルドルフ』役で東宝版「エリザベート」に出演させて頂いてたので、
余計思い入れが強い。
オープニングの曲が場内になり響いた瞬間、
走馬灯のように辛かった事や楽しかった事が頭の中を巡った。
勉強のためにウィーンに行った時の事も思い出させてくれた。

始まると、さんざん聞き慣れているはずなのに、
なんとも綺麗な曲が次から次へと心に響いてくる。
自分と重ねて観ていたら、またこの舞台に立ちたくなった。

そして、今まで気付かなかったいろんな点に気付くことができた。
人間やっぱり冷静だと発見が出来るもんですね。
第三者の目で舞台を観るのって大事だなぁと改めて思った。
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伊礼彼方のNonstyle

アイーダ稽古中!②

2009/08/17

あつい・・・、あつい!アツイ!!熱い!!!
アイーダの稽古が熱い!!!
稽古しては休憩時間を使って日焼けする毎日。
中も外もアツイっす(笑)

全シーンのステージングが付きました。
やる事が多く、最初は戸惑っていましたが、少しずつ慣れてきました。
これから整理して、初日までに固めまっせ!
なんせトーコさんの相手役なので、気合い十分です。
そして、ANZAさんとのシーンがものすごく切ないです。
やっていてついつい胸が痛む。
これから完成度をあげて、素敵なラダメスを皆さんにお見せします!
お楽しみ!

BUTAKOME
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伊礼彼方のNonstyle

アイーダ稽古中!

2009/08/12

BUTAKOME

只今!アイーダの稽古中。

立ち稽古が始まって一週間ちょい。

毎日ハードな振り付けがついていきます。

ぶっちゃけ大変です!
だけど、みんないい舞台を作ろう!と励んでいます。

素敵な熱いカンパニーです。

僕自身も立ち稽古に入って、イメージが変わったシーンがちょこちょこ。

一カ所だけからではなく、いろんな角度や視点から見て、気付かされる事も少なくない。

楽しいですね!人と何かを作るって!

まだ2幕もついてないのに、早く皆さんにお見せしたい気分です(笑)

お楽しみ!

来週木曜に、稽古場②をお届けします!
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伊礼彼方のNonstyle

アイーダ

2009/08/10

あつい・・・、あつい!アツイ!!熱い!!!
アイーダの稽古が熱い!!!
稽古しては休憩時間を使って日焼けする毎日。
中も外もアツイっす(笑)

全シーンのステージングが付きました。
やる事が多く、最初は戸惑っていましたが、少しずつ慣れてきました。
これから整理して、初日までに固めまっせ!
なんせトーコさんの相手役なので、気合い十分です。
そして、ANZAさんとのシーンがものすごく切ないです。
やっていてついつい胸が痛む。
これから完成度をあげて、素敵なラダメスを皆さんにお見せします!
お楽しみ!
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ミー&マイガール Photoギャラリー

2009/08/05

BUTAKOME指揮者・塩田先生と愉快な仲間たち(オーケストラ)

BUTAKOME開演前のパフォーマンスが始まるよ!
BUTAKOME
BUTAKOME   
BUTAKOME
BUTAKOME塩田先生と2ショット!
BUTAKOME事務所の先輩の井上芳雄さんと2ショット!

◆井上芳雄さん 今後のスケジュール

①こまつ座&ホリプロ公演「組曲虐殺」
2009年10月3日(土)~25日(日)天王洲 銀河劇場
    10月28日(水)~30日(金)兵庫県立芸術文化センター
 阪急中ホール
    11月1日(日)~2日(月)川西町フレンドリープラザ

②「シェルブールの雨傘」
2009年12月5日(土)~28日(月)日生劇場

井上芳雄
http://www.grand-arts.com
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ミー&マイガール③ 2009年6月観劇

2009/07/28

最終的にはビルとサリーは結ばれるんですが、
この作品を通して「愛」の強さを感じました。
「愛とはなんなのか?」言葉にするには深すぎるテーマだと思うけど、
自分の心に正直になった時、その努力や勇気が「愛」と言えるのかもしれませんね。

それが例え他人に対してだろうと自分に対してだろうと、
泣いても笑っても、結果は大事じゃない。
動いた先に何も見つけられなくとも、僕達を突き動かす原動力が「愛」なのかな・・・。
結果が付いてくればそれにこした事はないけどね。
なかなか上手くはいきません。
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※画像およびテキストの転載を禁止します。

インタビュー

尾上松也紋付190618

尾上松也

第二回『百傾繚乱』8月24日・25日開催 ▷IMYの希望は日本発のミュージカル...

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連載☆エンタメコラム

2019/08/23NEW

【中井美穂のヅカヅカ行くわよ♪ Vol.41】城田優×中井美穂 Sp..

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2019/07/31

【早霧せいなのビタミン“S"】其の十六.「あきらめない心と感謝の気持..

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2019/06/07

尾上松也さんSpecialインタビュー▷第二回『百傾繚乱』8月24日..

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

2019/08/22NEW

【9月11日リリース決定】加藤和樹さん、配信シングル「Tell Me..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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