演劇・ミュージカル

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」インタビューVol.9 ベンヴォーリオ役・尾上松也

2013/08/13


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RJ2013 MATSUYA

今回、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に歌舞伎界から参戦した尾上松也さん。
5歳で「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の鶴千代役で初舞台を踏んでから、恵まれた容姿を生かし歌舞伎役者として活躍中。歌舞伎ファンも注目の若手ピカイチの美形です。けれど、素顔の松也さんは、気さくにお話をしてくれるイマドキの28歳。
ロミオ&ティボルト役の城田優さんは高校の1学年後輩で、プライベートでもとっても仲良し。ミュージカルが大好きで、いつかミュージカルに出演するという夢がかなった今は、「自然体でリアリティーのあるベンヴォーリオ」を目指して、お芝居、歌、ちょっぴり苦手と話すダンスと、日々お稽古に邁進中!


 
Q.「ロミオ&ジュリエット」のオーディションを受けようと思ったきっかけは?

A. もともと、ミュージカルが大好きでいろいろ観させていただいていて、いつかは舞台に…と思っていたんです。だから、自分の中では何も悩むことなく即決でした!

 
Q.歌舞伎をやりながら、ミュージカル出演の機会があればと思っていたのですか? また、ミュージカルを好きになったきっかけは?

A. そうですね、ずっと思っていましたね。特に、小池先生とはお仕事できればと思っていたので、絶好の機会でした。ミュージカルを好きになったきっかけは、劇団四季の「ライオンキング」です。実はそれまではミュージカルが嫌いでして(笑)。映像などでちょっと見たりする程度でしたが、歌いながら話す、というあの感じが納得いかなくて敬遠していました(笑)。機会があって先輩に連れて行っていただいたのが「ライオンキング」で。もともとアニメのライオンキングも大好きだったし、当時「ライオンキング」がすごく話題になっていたときで一度観てみたいなと。そこから、“ミュージカルって楽しいな!”と思うようになりました。
 
もう少し大人向けのミュージカルを見るようになったのは映画の「RENT」からですね。“死”をテーマにしている部分もあって。ちょうどあの映画が公開されたのが、僕の父が亡くなってすぐで、大粒の涙をこぼしながら見ました。その後も劇場に何度も見に行きました。きっかけはただ、好きな女優さんが出演しているからだったんですが、衝撃を受けました。この2つが僕が大きな影響を受けた作品です。

 
Q.花形歌舞伎のように同年代の人たちばかりのカンパニーに入った感想は?

A. もう、それは楽しい限りですね。僕は今回、ゼロからのスタートで、ダンスも経験がないですし、歌だって好きではあるけれど、周りの人たちよりは経験値がない。新たな世界へとスタートする上で、本当にいい仲間と巡り会えて良かったと思っています。本当にみんなと仲良くさせてもらっています。特に、城田優は僕の高校の後輩で、こうしてお仕事をする遥か昔から良く知っていました。歌舞伎の世界にいると、なかなか歌舞伎俳優さん以外の人とお仕事をする機会がないのですが、こうやって歌舞伎以外のお仕事をすることで、学生時代の仲間と一緒に仕事をすることができた、というのはとてもうれしいことの1つです。

 
Q.ミュージカル初出演の松也さん。ダンスと歌、どちらが得意ですか?

A. (笑)ダンスに関しては全く経験値がないので、今、必死でみんなについていけるようにやっているところですね。

 
Q.日本舞踊の下地がダンスに生かされる、というようなことはないんですか?

A. いや~、どうやら、それは生かせないみたいですね(笑)体の使い方が全く違うので。いかんせん、約30年近く、日本舞踊だの、日本の古典を勉強してきましたから(笑)。なるべくそれは忘れて頑張ります!

 
Q.歌舞伎にはあまりないWキャストの難しさや楽しさなど感想を教えてください

A. 難しさは…ないですね。楽しさは、Wキャストをやる方によると思うんですが、僕は平方さんとすごく気が合って仲良くさせていただいています。お互いに気づいたこととか変わったところなどを教えあっています。平方さんがどう演じるかを見て、僕が演じるプランをこうしたら面白いかな、と参考にしたり。平方さんとWでやらせていただけたのはありがたいなと思っています。

 
-最後にメッセージをお願いします

自然体な、リアリティーのあるベンヴォーリオを表現できたらなと思っています。また、ダンスがどれくらいできているか、自分にプレッシャーをかける意味で、厳しい目で見ていただければと思っています。全体に関しては、シェイクスピアの誰もが知っている作品ではありますが、それとは違うミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の持つ独特な世界観、それを感じていただきたいですね。そして最後には愛や友情などについて考えていただけるようなパフォーマンスができれば、と思っています。

 
◇プロフィール
尾上松也(Matsuya Onoe)
1985年1月30日生まれ。
歌舞伎俳優。5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて初舞台。様々な分野で活躍し、TVドラマでは『寧々~おんな太閤記』小早川秀秋役、『天地人』前田利長役ほか、『心ゆさぶれ!先輩 ROCK YOU』『知られざる物語 京都 1200年の旅』、映画『源氏物語』頭中将役などに出演。舞台では『アンタッチャブル』『男の花道』『ボクの四谷怪談』など歌舞伎公演以外にも活動の幅をひろげ、自主公演も精力的に行っている。

 
取材・文/編集部I
撮  影/吉原朱美

 

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

ロミオ&ジュリエット メインビジュアル

【BUTAKOME Ticket Infomation】
★チケットファンで『ロミオ&ジュリエット』下記対象公演のチケットを購入されたお客さま全員に〝RJ2013☆オリジナルSPリーフレット”プレゼント★
SPリーフレットはコチラをCheck☆

対象公演:9/21(土)・22(日)12:30開演 
NEWS!!⇒9/21(土)・22(日)17:30公演も追加販売決定☆8/17(土)10時から発売開始

料金:S席(1階)1万3000円 
会場:東急シアターオーブ(渋谷)※未就学児入場不可
出演:
◇9/21(土)12:30 / ロミオ=城田優、ジュリエット=清水くるみ、ベンヴォーリオ=尾上松也、ティボルト=加藤和樹、マーキューシオ=東山光明、パリス=加藤潤一、死=大貫勇輔

□9/21(土)17:30 / ロミオ=古川雄大、ジュリエット=フランク莉奈、ベンヴォーリオ=平方元基、ティボルト=加藤和樹、マーキューシオ=水田航生、パリス=岡田亮輔、死=宮尾俊太郎

◆9/22(日)12:30 / ロミオ=古川雄大、ジュリエット=フランク莉奈、ベンヴォーリオ=平方元基、ティボルト=城田優、マーキューシオ=東山光明、パリス=加藤潤一、死=宮尾俊太郎

■9/22(日)17:30 / ロミオ=柿澤勇人、ジュリエット=清水くるみ、ベンヴォーリオ=尾上松也、ティボルト=城田優、マーキューシオ=東山光明、パリス=岡田亮輔、死=中島周

申し込みはチケットファン
※電話申込は0570(06)9977 アクセスコード=026116(毎日受け付け)

 

◆◇◆ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」全公演日程◆◇◆
【東京公演】東急シアターオーブ 9/3(火)~10/5(土)
【大阪公演】梅田芸術劇場メインホール 10/12(土)~10/27(日)

※詳細は「ロミオ&ジュリエット」公式HP

 

 

※BUTAKOME関連記事
★ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』制作会見レポートはコチラから
★インタビューVol.1:水田航生
★インタビューVol.2:東山光明
★インタビューVol.3:清水くるみ
★インタビューVol.4:フランク莉奈
★インタビューVol.5:加藤和樹
★インタビューVol.6:平方元基
★インタビューVol.7: 柿澤勇人
★インタビューVol.8:古川雄大

※画像およびテキストの転載を禁止します。

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

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尾上松也さんSpecialインタビュー▷第二回『百傾繚乱』8月24日..

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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ブタコメ編集部

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