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牧田哲也インタビュー☆舞台『エゴ・サーチ』出演!TVドラマ『半沢直樹』出演いよいよ最終回!

2013/09/21


牧田哲也インタビュー 1

 
 若手俳優集団D-BOYSのメンバーである牧田哲也さんが、10月5日に開幕する舞台『エゴ・サーチ』(「虚構の劇団」公演。作・演出:鴻上尚史)に出演されます。
 
 そして牧田さんと言えば、そう! あの半沢直樹の部下、小野寺順治としても活躍中ですよね! メガヒットドラマ『半沢直樹』もいよいよ22日で最終回を迎えます。ク〜ッ、名残惜しい! 半沢の百倍返し!?とともに、小野寺の活躍もチェック必至ですっ。そんな注目度急上昇中の俳優・牧田哲也さんに、ドラマ撮影の思い出や舞台出演に挑む意気込みを伺ってきました!

 
——話題騒然の高視聴率ドラマ『半沢直樹』に出演されて、周囲の反響は大きかったのではないですか?

 そうですね。今までで一番、メールの着信音が鳴り止まなかったです(笑)。地元は愛知なんですけど、あんまり地元の友達に「○○に出るよ」とか知らせてなかったんですね。でも、ものすごく久しぶりの友達から連絡が来たり、誰だかわからないアドレスの人からも来たり(笑)。ほかの出演者の方も「街を歩いていたら声をかけられる」って言ってました。僕は全然、そんなことないんだけど(笑)。(大阪編で半沢の上司役を演じた)石丸幹二さんは、新幹線に乗っていてパッと横を見たら、隣の人がちょうどパソコンで浅野(石丸さんの役名)が土下座しているシーンを観ていたんだそうです(笑)。
 一番嬉しかったのは、地元の友達が「牧田がすごく頑張っているのを見て、俺も仕事を頑張ろうと思った」と言ってくれたことですね。自分のやってきたことが友達に何らかの刺激や活力になったんだ……と思って、本当に嬉しかったです。

 
——スーツ姿がとてもお似合いで、本物の銀行員のようですよ!

 いや、普通に就職したことなんてないし(笑)、出演が決まった翌日から撮影に入ったので、準備する時間もまったくなかったんです。台詞は専門用語が多くて覚えづらいし、とにかく現場の緊張感が半端ない。会議室のシーンはいつも空気が張りつめていて、緊張しちゃってあんまり覚えてないですね(笑)。
 主演の堺雅人さんは本当にお忙しそうで、撮影中のオン、オフをきっちりされていたので話しかけたらいけないかな…と思ったりしたんですけど、共通の知り合いがいたことで話が盛り上がりました。今回の舞台『エゴ・サーチ』についても「今度、鴻上さんのお芝居に出るんです」って言ったら「あ、“虚構の劇団”に出るんだ〜」って言ってくださって。この現場では本当に貴重な経験をさせていただきました。

牧田インタビュー2

 
——ドラマの影響で、舞台に立つ牧田さんを見るために劇場に来られるお客さんも多いのではないでしょうか。牧田さんはD-BOYSの舞台(Dステ)以外でも、今回のような外部出演が増えてきていますね。

 はい、今度で4本目です。僕、もともと作・演出の鴻上さんが書かれた『発声と身体のレッスン』という本を持っていたんですね。この仕事を始める時に先輩から「いい本だから読んでごらん」といただいたんです。その鴻上さんの舞台のオーディションを受けるなんてスゴい! とワクワクしましたね。ちょうど舞台『熱海殺人事件 40 YEARS’ NEW』が終わった直後にこのオーディションを受けたんですが、『熱海〜』で度胸がついたのか、緊張はしましたけど自分としては積極的にいけた感じはしました。出演が決まった時はメチャクチャ嬉しかったです。

 
——作品について、牧田さんが演じるキャラクターについて教えてください。
 エゴ・サーチというのはネットで自分のことを検索することだそうで、いわゆる自分探しのお話と言ったらいいのかな。僕は小説家の役で、沖縄を舞台にした小説を書くんですが、作家としての自分が生きている現実の世界と、小説の世界がシンクロしていくんですね。
 稽古はものすごく楽しいです。劇団員の方たちは即興ネタを出していかなきゃいけない役柄の人が多くて、いつも稽古前や後に「俺たち、芸人じゃないんだけど〜」とか言いながら(笑)、個人的にネタを作っているんです。僕はそんなキャラクターの人たちを受けとめていく役柄で。鴻上さんにも「お客さんの視線と同じ立ち位置の役なので、周りを受けとめることでどう変化、成長していけるかを大事にしてほしい」と言われています。鴻上さんとは最初の本読みからずっと細かい話し合いをしてきて、だいぶ役のイメージが共有できていると感じています。そのやりとりがすごく楽しいんですよね!

牧田インタビュー3

 
——Dステと外部出演ではやはり意識が変わってきますか?

 そうですね。D-BOYSの場合、メンバーが皆、自分のことで精一杯というのはあるかもしれない(笑)。でも、春にやった舞台『チョンガンネ』はD-BOYSが5人だけ、あとは客演の方々という作品で、舞台経験の少ない後輩もいたので、自分が引っ張っていかなきゃいけない立場ではありましたね。これまで外部の舞台ではベテランの方とご一緒することが多かったんです。大先輩が手を差し伸べてくださり、アドバイスをいただいたことで冷静になれて、表現の幅が全然変わったのを経験してきたので、僕も『チョンガンネ』ではそういう立場でいられたら…とは思ってやっていましたね。

 
——今回は外部出演でも、同世代のチームですよね。

  そう、だから楽しみで! 同世代で、劇団で活躍している人たちが、どんな姿勢で芝居に向かっているのか。そこから学べるものはたくさんあると思うんです。一生懸命に即興ネタを作っている様子を見ていて、僕もあんなふうに個性豊かに、一瞬で目を引く表現ができるように勉強していかなきゃ…と感じていますね。観る人の心を動かせるような役作りができないといけない。そのためにもいろんな経験をしなきゃな、と思っています。

 
——牧田さんの新しい姿が期待できそう。舞台が楽しみです!

 『エゴ・サーチ』って一見ネットの話のようだけど、人間味あふれる舞台です。お互いを思いやるがゆえに複雑になってしまう…、でも最終的には筋を通していく。そんな人間の弱さや強さをきちんと表現できたら嬉しいですね。頑張ります!

 

取材・文/上野紀子
撮  影/吉原朱美

 

牧田さんインタビュー

『エゴ・サーチ』

■東京公演:2013年10月5日(土)~20(日) あうるすぽっと
■大阪公演:2013年10月24日(木)~27日(日) HEP HALL

※公演の詳細は「エゴ・サーチ」公式HP

※画像およびテキストの転載を禁止します。

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/12/27

尾上松也さんSpecialインタビュー▷平成最後の『新春浅草歌舞伎』..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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