演劇・ミュージカル

ミュージカル「宮」 記者会見~カンイン&ソンモ インタビュー

2012/09/05


BUTAKOME

ミュージカル「宮」が9月1日~13日まで、東京ゆうぽうとホールで上演中です。本作は「もしまだ韓国に王室が続いていたら…?」という斬新な設定の韓国人気マンガを原作とするラブストーリー。2006年には韓国でドラマ化され(「宮―Love in Palace」)大ヒット。2010年韓国でミュージカル化され、東京には昨年に続き2度目の上演になります。

今回は8月28日に行われた記者会見と、Wキャストで主演をつとめるカンインさん(SUPER JUNIOR)とソンモさん(超新星)のインタビューの様子をお届けします。

記者会見にはカンインさんとソンモさん、そしてソン・ビョンジュン監督の3人が登壇しました。カンインさんは入隊のための休止期間を経て日本での初のソロ活動。ソンモさんは昨年に続き2度目の「宮」出演となります。

ソン監督からは「舞台装置をリニューアル。歌が3曲増えて、音楽もダンスもパワーアップしています」と自信にあふれた挨拶がありました。

ソンモさんは今回の初練習で、昨年の台詞を完璧に覚えていたそうで「今年はちょっと余裕があるかなと」と自信にあふれた笑顔です。昨年の公演を終えて以降、ファンから「もう一度やって欲しい」というリクエストがとても多かったと言うソンモさん。事務所から超新星のライブツアーと日程が重なりそうだから、今年は断念するようにと言われたにもかかわらず「宮をやりたい!」と言い続けて獲得した出演だそうです。

対して「宮」初出演のカンインさんは「僕は余裕がありません!」ときっぱり(笑)。とはいえ、すっかり「宮」にはまっていて「この場ですぐにも出来る位」だそう。カンインさんは韓国で数々のバラエティ出演を経験してきたツワモノ。「チケット代を払って見に来て下さいね~」とPRも上手でした。

同じ役を演じる二人。これまでも面識はあったそうだが、今回とても親しくなれたようだ。互いの印象についてカンインがソンモについて「仕事中はカリスマあふれるのに、仕事を終えるととてもかわいい弟。大好きです!」と言えば、ソンモは「カンインさんは歌でも演技でも先輩。でも優しいです」

「宮」での好きな場面については
ソンモさんが「歌詞を感じながら歌う『WAKE UP』のシーンにはまっています」とミュージカルの醍醐味を感じる場面を取り上げると
カンインさんは「目の前で繰り広げられるダイナミックなフェイシングのシーンに注目して下さい。危険な場面でもあり、たくさん練習しました」とアクションシーンを選びました。

なんとこの日、更にカンインさんとソンモさんに直接インタビューも行いました!
まずはカンインさんから
――復帰後初めてのソロ活動として、本舞台を選んだ理由は?
カンイン「TVやコンサートを通じてだけでは伝えきれない、ファンの皆さんと直接ちゃんと会う機会を作りたかったんです。ソンモさんは昨年も演じているので、自分はどこがどうやりづらかったか、どこでどう観客が反応してくれるかなど、いろいろアドバイスをもらいました。僕は今、期待と不安でいっぱいです」
――あなたが演じるのは、どんなシン皇太子になりますか?
カンイン「ミュージカルの舞台って初日と千秋楽は違ってくるものですが、僕はあまり違わないものにしたい。初日から僕の新しい姿を見せて行きたいので、稽古はがんばっています。僕は“強いシン”にします。僕自身の性格も男っぽいと言われるので、感情を抑え、威厳を感じさせるような台詞回しで」
――これまでの“ツンデレ”シン皇太子は、あなた自身のイメージとはちょっと違いますよね。いわゆるツンデレの“ツン”はいつもどおりですが、“デレ”をどう表現しますか?
カンイン「この笑顔(笑)。冗談ですが、シンは根っから冷たい人じゃなく、単に感情表現がうまく出来ない人なんです。だから、有難う、すみません、ゴメンなさい、が言いなれていない。そういう人が変化していくさまを“目”で、まなざしの変化で表現したい。ヒロインを見る目がだんだん温かくなっていきますよ」

続いてソンモさんにもインタビューしました。
――今回は2回目の主役ですが、昨年とは違いますか?
ソンモ「今年は2回目なので少しだけ余裕があります。レベルアップしたステージを見せるべく努力してきました。特に歌に頑張ります。オススメは、床入れのシーン。アドリブで超新星の曲を歌います。新曲のPRですね(笑)。絶対に面白いから、ファンの方も楽しんでもらえると思います」
――超新星のメンバーから何かアドバイスなどありましたか?
ソンモ「去年はみんな見に来てくれたのに、今年はもう来てくれません。来月ライブツアーもあって忙しいからなのですが、ちょっと寂しいな。でも僕は、たとえソロの仕事でも超新星の名前をアップさせることになるのでがんばります」
――これからもミュージカル俳優としてやっていきたいと思いますか?
ソンモ「僕自身は今、ミュージカルにハマっています。デビュー前からよく見てきました。中学生の時「ジキルとハイド」を見て、やりたい!と思ったんです。ミュージカルは直接観客と時間を共有できるものですから、みなさんと楽しく過ごすことが何より重要だと思いますね」

作品名 ミュージカル『宮』
日時 2012年9月1日~13日(23回公演予定)
会場 東京ゆうぽうとホール
オフィシャルHP   http://www.musical-k.com/

※画像およびテキストの転載を禁止します。

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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