演劇・ミュージカル

インタビュー

海宝直人さんロングインタビュー<前編>ミュージカル『ポストマン』で2017年ラストを飾る

2017/12/29


 
海宝直人

撮影:吉原朱美

 
『ノートルダムの鐘』のカジモド、『レ・ミゼラブル』のマリウス役とミュージカルでの大役を続けて演じた海宝直人さんの2017年。ラストを飾ったのはキャストが3人だけのミュージカル『ポストマン』です。ロングインタビュー前編では12月上演された『ポストマン』について語り、さらに2017年の海宝さんを振り返っていただきました。

 

ミュージカル『ポストマン』で変わらない自分に出会えた

 
――現代の東京でイラストレーターの眞人(海宝さん)、オルガン弾きの英二(上山竜治さん)が美月(小南満佑子さん)と偶然教会で出会う。実は三人は前世のイタリアで漁師のマルコ(海宝さん)、政治家の娘のソフィア(小南さん)、郵便配達屋のパオロ(上山さん)として出会っていた……というストーリーのミュージカル『ポストマン』。海宝さんは何を大事にして伝えたいと思っていますか。

 それぞれに強い思いを持っている登場人物が現世で思いを果たすことがテーマになっている作品なんです。人を愛するパワーや思いの強さを大事に演じたいと思っていますね。今回で4回目の上演で、前回までは絵本のような世界観で描かれていたんですが、今回の上演では3人のリアルな関係性がよりしっかり描かれているんです。実際、竜治さん、小南さんとも(『レ・ミゼラブル』で)共演して仲良くさせてもらっているので、そういう部分も生かしながら、リアリティがある中でのファンタジックな世界に昇華させていけたらと思っています。

 
――稽古はどんなふうに進んでいますか?

 濃密な稽古ですね。出演するのは3人と子役だけなので、基本的にはずっと舞台に出ずっぱりで、歌っているか喋っているかしている。覚えることもやることも多いので、休む暇がなくて、頭がパニックになりながら(笑)稽古しています。

 
――海宝さんは2010年、2011年の公演に同じ眞人/マルコ役で出演されているんですね。

 オーディションを受けたのが2009年で、(『ポストマン』演出の)tekkanさんとの出会いもこの作品でした。

 
――そのオーディションがきっかけで今の事務所に入られたとか。

 はい。自分の中ではとても大きなポイントになる作品で、いずれまたやりたいなと思っていたんです。クリエイターの皆さんとまた集まって作品に取り組めるのは嬉しいですね。

 
――当時から約8年たって同じ役を演じて、ご自身にはどんな変化を感じましたか?

 どうでしょうね……、自分では変わったというのは実感できなくて、相変わらずもがいています。どちらかというと原点に返って自分の変わらない部分を感じたかなと思いますね。

 
――変わらない部分?

 2015年(『レ・ミゼラブル』マリウス役で初登場)からいろいろな役を経験させてもらってきましたが、どの作品に行ってもゼロからスタートというか、新人になったような感じになるんです。以前、(吉原)光夫さんともこういう話をしたことがあるんですが。今回の『ポストマン』でもそうですね。相手の二人が上山さんと小南さんに代わって関係性がまったく変わっているので、初演とは違うアプローチで自分の中に落とし込んでリアリティを出していくということに、今一生懸命取り組んでいるところなんです。二人とはお互いにいろんなことを言い合えるし、tekkanさんとも信頼関係ができている。稽古場は今、とてもいい雰囲気ですね。

 

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全身全霊でやるからこそお客様に響く

 

 

シアノタイプ「光」
2018年1月24日リリース!!

  • 初回盤
    [初回盤(CD+DVD)]:SICL-30040~30041 ¥1,800+税
  • 通常盤
    [通常盤(CD)]:SICL-30042 ¥1,300 +税

 
[CD収録曲]
01 光 (作詞・作曲:西間木陽 編曲:半田彬倫)
02 赤茶けた (作詞:海宝直人 作曲:西間木陽 編曲:半田彬倫)
03 光 (instrumental)
04 赤茶けた (instrumental)

DVD(初回盤のみ)
01 西間木陽インタビュー
02 雪と君の手 (Live at shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
03 sing a song (Live at shibuya duo MUSIC EXCHANGE)
04 小山将平インタビュー
05 海宝直人インタビュー

※詳細はレーベル公式サイト

★レコ発ライヴ決定!

2018年2月  2日(金)大阪 OSAKA MUSE
2018年2月  4日(日)東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE
2018年2月16日(金)福岡 Gate’s 7

東京公演チケット購入はコチラ

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
坂東玉三郎 越路吹雪を歌う『愛の讃歌』
 
出演:坂東玉三郎
   真琴つばさ、大空ゆうひ、水夏希、霧矢大夢、凰稀かなめ
   海宝直人

演奏:三枝伸太郎とグランドオーケストラ

演出:小林香
プロデュース:高橋まさひと
音楽監督:三枝伸太郎

日時:2018年4月12日(木) 18:30開演
会場:NHKホール

チケット:SS 席 ¥12 ,500 /S席 ¥11,000 /A席 ¥5,000 
※全席指定 /税込 未就学児童 入場不可

発売日:2018年1月 28 日(日)10:00
チケットに関するお問い合わせ http://kyodotokyo.com
キョードー東京 TEL 0570-550–799(平日 11:00〜18:00 土日祝 10:00〜18:00)

主催:「坂東玉三郎 越路吹雪を歌う 」実行委員会

協力:松竹エンタテインメント/岩谷時子音楽文化振興財団 / 株式会社内藤音楽事務所
   ユニバーサル ミュージック

ON AIR 情報!!

2018初春、坂東玉三郎さんと海宝直人さんの対談が実現!

2018年1月2日(火)21:30~22:19 NHK Eテレ
「坂東玉三郎が愛した女 ~越路吹雪に魅せられて~」
番組詳細はコチラ

 

 
 

 

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連載☆エンタメコラム

2018/08/10NEW

岩井秀人×中井美穂 スぺシャル対談▷ハイバイ15周年記念『て』『夫婦..

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/07/31

【早霧せいなのビタミン“S”】其の四 .「幸せを届けること」

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/07/17

尾上松也のエンタメ異文化交流録▷ミュージカル『モーツァルト!』

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/07/23

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.4「シュークリー..

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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