BUTAKOME編集部

早霧せいなさん主演☆ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』公開稽古レポート

2018/05/08


 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

 
元宝塚歌劇団・雪組トップスター早霧せいなさんの退団後初となる主演ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』。初日まであと2週間を切った5月7日、都内で公開稽古が行われました。
今回バリバリのキャリアウーマンを演じる早霧さん。公開稽古後の囲み取材では、初めて挑む女性の役への意気込みや、稽古場でのエピソードなどをお話してくださいました。
その様子をレポートします!

 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

まずは劇中の場面披露から。
1曲目は、早霧さん演じるテスが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ授賞式を迎えたものの、夫のサム相葉裕樹さん)と口論になり、「夫なんて!」とサムへの恨みを込めて歌う「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」。まさに今回の舞台のキャッチコピー「必要なのは、知性、ガッツ、ハート」の通りに、早霧さんが力強く歌い上げます。

 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

2曲目は、すれ違いばかりの結婚生活に疲れ切ってしまったサムが、自身が描いた漫画のキャラクター“カッツ”に思いを語り歌う「戻らない時間」。サム役の相葉さんが切なく歌うこのナンバーでは、悲しげな表情の相葉さんに思わずうっとり…

 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

そして最後の曲は、テスが敵対していたサムの漫画家仲間たちに受け入れられて乾杯するシーン。「男なんかに負けない!私は女だけど男なの!」と歌いながら、サムやバレエダンサーのアレクセイ宮尾俊太郎さん)達と楽しげに踊るテスの姿が本当にチャーミングでした。

 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

その後行われた囲み取材では、早霧さん、相葉さん、宮尾さんがそれぞれ意気込みを語ってくださいました。

 
早霧せいなさん(テス・ハーディング)
宝塚を退団して初のミュージカルに挑戦という事で、自分が今持っているものを全部出し切って果敢に挑戦する事がテスの役につながると信じています。その信念を失わず、初日に向けてお稽古に励みたいと思います。

 
相葉裕樹さん(サム・グレッグ)
稽古期間が残り一週間となりました。まだまだやらなければならない事がたくさんありますが、普遍的なテーマでみなさんに共感していただける作品になっているのではと思っています。劇場に足を運んでくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で稽古して初日に臨みたいと思います。

 
宮尾俊太郎さん(アレクセイ)
普段はバレエダンサーとして一切“声帯”を使っていませんが、今回はセリフも歌もあるという事で、皆さんに一から助けていただきながらやらせていただいています。現役のバレエダンサーが“バレエダンサー役”としてミュージカルに出るというのはなかなか他にないと思いますので、そこもぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

 
「早霧さんの印象は?」との質問に、
「とてもストイックで男らしい方。周りのみんなを引っ張ってくださるところがありますが、劇中酔っ払ってしまうシーンなどはとても可愛らしい。そのギャップも今回の見どころです。」と、相葉さんと宮尾さん。

 
「今回初めて女性の役を演じられて難しさはありますか?」と聞かれて、「男性でも女性でも、自分とは別の人格を演じるということは簡単ではないといつも感じていますが、それが演じ慣れていない女性の役となると、勝手が違うなと思うところは多々あります。」と早霧さん。
「スカートをはいて歩くとか、右肩にショルダーバッグをかけて歩くというのが、なかなか板につかないんです。」と笑いながら答える早霧さんに、すかさず相葉さんが「そんな事ないですよ!」とフォローを入れていました。
稽古場でも普段から仲の良いお二人を見て、宮尾さんは「二人のやりとりを遠くから見ていて、その様がもうすっかりテスとサムになっているので、本当にピッタリだなと思います。」とおっしゃっていました。

 
ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』がブロードウェイで初演されたのは1981年ですが、そのあらすじは現代の働く女性達が深く共感できるテーマになっています。
また、新たな世界に挑戦している早霧さんの姿にもきっと勇気がもらえるはず。
キャリアウーマンのテスが目指すパーフェクトな人生とは? ぜひ劇場に足を運んで、その答えを見つけて!

 

取材・写真・文 / ブタコメ編集部・Y

 
【BUTAKOME関連記事】
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早霧せいなさんSpecialインタビュー☆ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』、『SEINA SAGIRI Summer Live 2018~みんなでジャンプ!!~』

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』

原案・原作:ピーター・ストーン

作曲:ジョン・カンダー

作詞:フレッド・エッブ
 
作詞・演出:板垣恭一

出演:早霧せいな、相葉裕樹、今井朋彦、春風ひとみ、原田優一、樹里咲穂、宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)  ほか

■大阪公演
5月19日(土) ~ 5月27日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
料金:全席指定12,500円

■東京公演
日程:6月1日(金)~6月10日(日)
会場:TBS赤坂ACTシアター
料金:S席12,500円 、A席8,500円

詳細は『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』公式HP
※未就学児入場不可

 

早霧せいな(Sagiri Seina)

 プロフィール
長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。
 
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連載☆エンタメコラム

2018/09/14

中村七之助×中井美穂 スぺシャル対談▷10月歌舞伎座、11月平成中村..

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Profile

ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/09/21NEW

【早霧せいなのビタミン“S”】其の六.「太陽を浴びること」

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/07/17

尾上松也のエンタメ異文化交流録▷ミュージカル『モーツァルト!』

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2018/08/30

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.5「噺家とお茶」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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