尾上松也のエンタメ異文化交流録

インタビュー

尾上松也さんに直撃!「究極のエンターテインメントでランダムスターの人生を生き抜きたい」▷新感線☆RS『メタルマクベス』disc 2▷10/25(木)まで豊洲・IHIステージアラウンド東京にて絶賛上演中!

2018/10/11


 

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現在上演中の新感線☆RS『メタルマクベス』disc 2で主演する尾上松也さん。

宮藤官九郎さんの脚本により、荒廃した近未来とバンドブームに沸く1980年代の日本を行き来しながらシェイクスピアの『マクベス』の世界を描く本作。360°回転する劇場に響くヘヴィメタル。松也さんは他を圧するパワーで主役・ランダムスターを演じています。

終演直後の松也さんに直撃し、公演に寄せる熱い思いを伺いました。

 

究極のエンターテインメントで
ランダムスターの人生を生き抜きたい

 
――『メタルマクベス』、たった今拝見したところですが、松也さんの気力に圧倒されました。これほど大変なお役は世界中を見てもそうそう類を見ないのではないかと思います。

世界的にもどのジャンルを見ても、これだけの役はなかなかないんじゃないですか。約4時間出ずっぱりで歌も笑いも殺陣もあるというのは。
 
――本当にそう思います。全編を通して、松也さんの気迫と物語全体を背負おうというエネルギーに感動しました。

本当ですか、ありがとうございます。パワーでやるしかないところもあるので(笑)。

 
――何を一番大事にして演じていますか?

劇団☆新感線は究極のエンターテインメントで、今回の『メタルマクベス』もメタル音楽もバイクも笑いもいろいろな要素がある。その中で『マクベス』という物語が軸にあるということを自分の中で必ずどこかに持っていたいという意識はありましたね。宮藤(官九郎)さんの脚本は笑えるところがありながらも松岡(和子)さんの翻訳をきちんと生かして、『マクベス』の世界を保ちながらも宮藤さんの世界観に作り替えていらっしゃる。宮藤さんご自身がシェイクスピアの『マクベス』にリスペクトがあって物語を作られているんだなと、台本を読むと感じるんです。いのうえ(ひでのり)さんの演出からも同様の思いを感じましたので、いのうえさんから演出されたものをしっかり演じながらも、『マクベス』の世界を描くという意図を大事にしながら演じたいと思いました。

 
――内野聖陽さんが主演した初演(2006年)のときよりも『マクベス』の要素が強まっているという印象です。

内野さんのときはここまで笑いの要素はなかったですけどね(笑)。さとしさんもここまでではないかな。なぜか、僕がやると笑いの要素がだいぶ多いので。

 

 
――ランダムスターの歌っている歌詞に「俺は俺さえも裏切る」とあるように、マクベスのシリアスなストーリーとおふざけの両極端を演じてらっしゃるのが、とてもいいと思うんです。

僕自身、それがやりたいところでもありますね。普段ふざける場面をやることはなかなかないので、やり甲斐があります。

 
――先日は城田優さんと山崎育三郎さんが観劇されたそうですね。

そうなんですよ。「今までで一番よかったし、面白かった」と褒めてくれました。

 

――松也さんが新感線の主役として演じている姿は役者同士として刺激になるものがあるのですね。

そうですね。このIHIステージアラウンド東京で、劇団☆新感線の主役として立てるのは『髑髏城の七人』『メタルマクベス』と合わせて9人しかいない。その9人の中に入れたことがとても嬉しいですね。

 

 
――松也さんから読者の皆様に『メタルマクベス』へのお誘いの言葉をお願いします!

このIHIステージアラウンド東京でこのメンバーで『メタルマクベス』を観られるのは今しかない。もちろんdisc3もありますが、disc1、2、3とそれぞれ全然方向性が違う作品になっていると思うんです。disc1を観た方はできたら2と3を観ていただきたいですし、これから2と3を観て違いを比べるのも面白いのではないかなと思うんです。11日には豊洲市場がオープン(*)しますが、豊洲市場の見学を兼ねて(笑)『メタルマクベス』に足を運んでいただけたらと思いますね。

(*)豊洲市場の一般の方向けの飲食店等は10月13日よりオープン

 

取材・文/演劇ライター 大原 薫

 

■□■BUTAKOME☆Information ■□■
 
メタルマクベス

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ONWARD presents
新感線☆RS『メタルマクベス』disc2
Produced by TBS
 

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
音楽:岡崎司
振付&ステージング:川崎悦子
(原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」松岡和子翻訳版より)
 
出演:尾上松也、大原櫻子 / 原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、浅利陽介 / 高田聖子、河野まさと 、村木よし子 / 岡本健一 / 木場勝己 他

 
日程:2018年9月15日(土)~10月25日(木)
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
料金:全席指定 13,500円 ※未就学児入場不可

 
※公演の詳細は公式サイト

 

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2018/10/10

【中井美穂の幕内対談】Vol.4 殺陣師・栗原直樹さん ▷明日いよ..

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2018/09/21

【早霧せいなのビタミン“S”】其の六.「太陽を浴びること」

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2018/10/11

尾上松也さんに直撃!「究極のエンターテインメントでランダムスターの人..

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1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。
5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役にて、二代目尾上松也の名で初舞台。様々な分野で活躍し、歌舞伎公演以外にも活動の幅を広げている。09年より歌舞伎自主公演『挑む』を主催。歌舞伎公演以外の主な出演作に舞台:『ロミオ&ジュリエット』、『スリル・ミー』、『アンタッチャブル』、『男の花道』、『騒音歌舞伎 ボクの四谷怪談』、TVドラマ「天地人」、「永遠の0」、映画「源氏物語」ほか。今年は6月からはミュージカル『エリザベート』にルイジ・ルキーニ役としての出演。8月8日には7回目の歌舞伎自主公演『挑む ~更なる幕へ勇みし気迫(こころ)~』を神奈川芸術劇場にて開催する。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト
【Official blog】松也日記(アメブロ公式)  
【自主公演サイト】挑むオフィシャルホームページ  

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
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2018/09/30

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.6「燃えよタンモ..

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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