演劇・ミュージカル

インタビュー

海宝直人さんSpecialインタビュー<後編>アルバム『I wish. I want.』~NAOTO KAIHO sings Disney▷このアルバムの全てが鳥肌ソングです(笑)

2019/02/26


 

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撮影 / 黒澤義教

 
ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役で出演される海宝直人さん。1月30日、ウォルト・ディスニー・レコード社よりソロ・メジャー・デビューアルバム『I wish. I want.』~NAOTO KAIHO sings Disneyをリリースしました。ディズニーミュージカル『美女と野獣』チップ役でデビューし、『ライオンキング』シンバ役/ヤングシンバ役、『アラジン』アラジン役、『ノートルダムの鐘』カジモド役を演じた「ディズニーミュージカルの申し子」です。アラン・メンケンさんの名曲をご自身がセレクトしたアルバムには今の海宝さんのすべてが凝縮しています。Specialインタビュー後編は、待望のアルバムについて語っていただきました。


 
アラン・メンケンのメロディには「祈り」が織り込まれている

 
――『I wish. I want.』~NAOTO KAIHO sings Disney リリースおめでとうございます! ウォルト・ディズニー・レコード社からのリリースというのが素晴らしいですね。

ありがとうございます! 念願のアルバムだったので、実現したのがとても嬉しかったですね。

 
――このアルバムはミュージカルの劇中、主人公が打破したい現状や探し求める希望や理想を歌う楽曲「I wantソング」「I wishソング」をテーマとしてアラン・メンケンさん作曲のディズニー作品からすべてご自分で選曲なさったとのことですが、特に思い入れがある楽曲は?

自分にとってはどれも大事な曲なんですが、特にミュージカル『アラジン』のナンバーを入れたいという思いがありました。劇団四季の『アラジン』にアラジン役で出演させていただきましたが、映像や音源も残らないので、今の自分の年代でアラジンを歌った声を残したいなと思ったんです。そういう意味では『アラジン』の楽曲は思い入れが強いですね。

 
――日本では上演されていないミュージカル『ニュージーズ』から「サンタフェ」「サムシング・トゥ・ビリーブ・イン」を歌われています。「サンタフェ」は海宝さんのコンサートでも歌ってらっしゃいますが、ドラマチックで海宝さんのが歌声にぴったりですね。これらの楽曲を選ばれたのは?

『ニュージーズ』は本当に楽曲が素晴らしくて、大好きな作品なんです。日本のお客様に知っていただける機会になったらいいなと思って、今回選びました。

 
――『ノートルダムの鐘』からは海宝さんが演じたカジモドのナンバー「陽ざしの中へ」と、ヒロインのエスメラルダが歌う「いつか」を歌われていますね。「いつか」は心が洗われるような美しいナンバーです。

「いつか」は「I wish」「I want」というテーマが表れている曲になったかなと思いますね。大きな意味でいうと「祈り」が、自分が今回のアルバムを出す主題となっているので。

 
――「祈り」……そうですね、海宝さんの歌声には希望の響きがあるのを感じるので、それが今回のアルバムのコンセプトにもとても合っているんじゃないかなと思います。

ありがとうございます。アラン・メンケンさんが生み出すメロディに「祈り」「希望」の色合いが強く織り込まれていると思いますね。

 
――ディズニー作品が持つ「希望」「夢」というメッセージには共感するところがある?

ディズニー作品はとても幅広くて、『アラジン』のように夢と魔法でキラキラの作品もあるし、『ノートルダムの鐘』などはハッピーエンドではないですよね。いろんな作品がある中でも、それぞれのキャラクターが少しでも努力して自分の環境をよりよくしよう、いい人間になろうとしている。未来へ向かっていこうとするエネルギーに心揺さぶられますね。

 

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このアルバムの曲はすべてが鳥肌ソングです(笑)!

 

■□■ BUTAKOME☆Information ■□■
 

『I wish. I want.』~NAOTO KAIHO sings Disney

ディズニー作品を愛してやまない海宝さんが、1月にメンケンさんの楽曲カバーでメジャーデビュー!
『アラジン』『ノートルダムの鐘』『美女と野獣』『ポカホンタス』『ヘラクレス』など、メンケンさんの名曲を熱く歌い上げます。

 

【通常盤・CD1枚】3,240円

<収録曲>
01. Aladdin Medley *☆
– Overture
– One Jump Ahead
– Proud of Your Boy
– A Million Miles Away
– Somebody’s Got Your Back
– A Whole New World
– Act One Finale
02. If I Can’t Love Her(Beauty and the Beast)*☆
03. Colors of the Wind(Pocahontas)☆
04. Go the Distance(Hercules)*
05. So Close(Enchanted)*☆
06. Santa Fe(Newsies)*
07. Something to Believe In(Newsies)*duet w/ Miyu Sakihi
08. Proud of Your Boy(Aladdin)*
09. A Whole New World(Aladdin)*☆ duet w/ Miyu Sakihi
10. Out There(The Hunchback of Notre Dame)*☆
11. Someday(The Hunchback of Notre Dame)☆
12. How Does a Moment Last Forever?(Beauty and the Beast)
*=オーケストラ編成 ☆=日本語歌唱

 

【初回生産限定デラックス盤】
CD1枚とBlue-ray1枚の2枚組:5,400円
※デラックス盤のCDの内容は通常盤と同じ。Blu-rayには、海宝直人さんのインタビューなどの映像特典を収録予定。

 

■□■ BUTAKOME☆Information ■□■
 
レ・ミゼラブル
 

『レ・ミゼラブル』

原作:ヴィクトル・ユゴー
 作 :アラン・ブーブリル、クロード=ミッシェル・シェーンベルク
作詞:ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
演出:ローレンス・コナー、ジェームズ・パウエル
出演:
ジャン・バルジャン:福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀
ジャベール:川口竜也、上原理生、伊礼彼方
ファンテーヌ:知念里奈、濱田めぐみ、二宮愛
エポニーヌ:昆夏美、唯月ふうか、屋比久知奈
マリウス:海宝直人、内藤大希、三浦宏規
コゼット:生田絵梨花、小南満佑子、熊谷彩春
テナルディエ:駒田一、橋本じゅん、KENTARO、斎藤 司
マダム・テナルディエ:森公美子、鈴木ほのか、朴璐美
アンジョルラス:相葉裕樹、上山竜治、小野田龍之介

東京公演
公演日程:2019年4月19日(金)~2019年5月28日(火)
※プレビュー公演:4月15日(月)~4月18日(木)
劇場:帝国劇場
料金:S席1万4,000円 A席9,500円 B席5,000円 (全席指定・税込)

■大阪公演
公演日程:2019年7月3日(水)~2019年7月20日(土)
劇場:梅田芸術劇場メインホール
料金:S席1万4,000円 A席9,500円 B席5,500円 (全席指定・税込)
お問い合わせ:梅田芸術劇場メインホール 06-6377-3800

※詳細は公式HP

 
 

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

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2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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