WOWOW「グリーン&ブラックス」2019

【突撃!G&B】第三十一回☆グリブラの裏側全部見せます!? ▷待ってました!の最強持ち歌3連発! 至福のミュージックショー拡大版

2019/06/28


 

KAKIZAWA001

柿澤勇人さん

 
WOWOWオリジナルミュージカルコメディ福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』、通称グリブラの6月26日放送#27、いかがでしたでしょうか〜。満足至極のミュージックショー拡大版でございました! さあ、珠玉のラインナップのおさらいです!


まずは我らがプリンス芳雄さんと島田歌穂さんによる『言ってみて』(『The Light in the Piazza』より)、新納慎也さんと小西遼生さんによる『人生の主人になれ』(ミュージカル『生きる』より)、柿澤勇人さんによる『Funny』(『シティ・オブ・エンジェルズ』より)、昆 夏美さんによる『100万のキャンドル』(『マリー・アントワネット』より)、唯月ふうかさんによる『恋する覚悟』(『デスノート THE MUSICAL』より)の豪華5曲でした。
 

今回の【突撃!G&B】では、「あの舞台のあの人のあの曲を聴きたいの!」というミューオタの皆さんの当然なる欲求にガッツリお応えしたソロ3曲、題して“最強の持ち歌シリーズ”その裏側をご紹介です♪
 
まず最初は、柿澤勇人さんが昨年ご出演の『シティ・オブ・エンジェルズ』から『Funny』を披露。脚本家スタイン(柿澤さんの役ですね)の野心の込もったナンバー、カッコよかったです! 本番収録前、結構細かいステージング(振付)をつけてもらって、必死になって覚えていた柿澤さんが印象的でございました。本番はもちろん、カメラ目線も、振りもバッチリ! スッキリした表情で控え室に戻って来られた柿澤さんに、いざ突撃です。スタイン、久しぶりの復活でしたね!

 
柿澤 久しぶりですねえ。もう、ぶっつけ本番で歌いました。まあ、あんまりこだわってない…って言ったら語弊があるけど(笑)、スカッと一発で撮れればハッピーなので、やり切りました〜(笑)。
 

G&B kakizawa002

 

ご自身の役のナンバーを歌うと、公演のことを思い出しますか?

 
柿澤 いや〜また全然違いますね。舞台の上で、芝居の流れで歌うのと、こうしていきなりスタジオで歌うのではまったく別物ですね。芝居では、ちょっと崩して歌ったりもしていたので。でも『シティ・オブ・エンジェルズ』は本当に楽しい舞台でした。メンバーも楽しい人ばかりだったので、すごく幸せな時でしたね。この曲はちょっと自分を皮肉っているような歌で、なおかつ自分を解放した気分にもなって、こういう歌、僕大好きなんです。今回はディレクターさんがカメラワークもこだわってくださったので、グリブラバージョンの『Funny』を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 
こちらもしっかり幸せをいただきました! 今度はご出演作以外のミュージカルナンバーにトライする柿澤さんも、観てみたいです〜(とチャッカリお願い)
 

柿澤 ああ〜、練習する時間があれば、ぜひやってみたいです。やっぱりやるからにはヘタクソなものを見せたくないし(笑)……って言ってもヘタクソなんですけど。機会があればちゃんと練習して、やりたいなと思います。頑張ります。

 
柿澤さんったら謙遜大王! その機会が訪れるように念じます! ありがとうございました〜。

 
さて続くは、昆 夏美さんによる『100万のキャンドル』。昨年から今年の1月にかけて上演された新演出版『マリー・アントワネット』より、さんとソニンさんがWキャストで演じたマルグリット・アルノーの、あまりにも人気の高いナンバーでございます。
 

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昆 夏美さん

 
「待ってました!!!」と涙ぐみながらテレビの前で正座視聴し、観終わって感動のあまりに茫然自失状態の皆さんが見える見える見える……。本当に、昆さんのあの華奢な体のどこから、あんなにも力強く、美しい声が出るのでしょうかっ。興奮覚めやらぬままに突撃しよう!……と思ったら、昆さんも全力で歌い終えて、ちょっと白く燃え尽きているご様子です。息を整えて、いざっ。本当に素晴らしかったです!

 
 ありがとうございます。私、12年前に上演された旧演出版『マリー・アントワネット』のCDを、ミュージカルファンでずっと聴いていたんですね。『100万のキャンドル』が大好きで、いつか歌いたい……、いつか歌いたい曲が結構たくさんあるんですけど(笑)、そのうちの一つで。だから12年後、自分がマルグリットとして歌えるなんて……って、同じようなコメント、めぐさんとの『あなたを忘れない』(2月放送#23で、濱田めぐみさんとデュエットした『ウィキッド』のナンバーですね)の時も言った気がするんですけど(笑)。

とにかく私はミュージカルファンとして、楽曲の一つ一つに思い入れがあるんですね。この『100万のキャンドル』、千秋楽が終わった後、今回の収録までもちろん一回も歌ってないんですけど、歌わせていただけることになったら、その思い入れがギュッ!と私の中に……、ごめんなさい! なんか今、頭の状態があ〜(笑)。ちょっと落ち着かないと! (…と深呼吸する昆さん、可愛い!)歌いながら、舞台の感覚や情景が鮮烈に思い出されるのは、それだけ濃い公演をやって来たからだな、というのをすごく感じます。

 

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本当に! 瞬時にドラマの中に没入した、そんな表現力と歌声に圧倒されました!

 
 この『グリーン&ブラックス』は、ミュージカルの世界に一気に引き込むことができる番組だと思いますし、そういうコンセプトでやっていらっしゃるんだと思うんですけど、今回は私、あまりにも入り込み過ぎちゃいました。もう、どんな顔で歌っているのかも全然気にせずに〜(笑)。『100万のキャンドル』はこの作品の中でも人気の曲で、それをグリブラで歌わせていただけたことが嬉しいです。視聴者の皆さんも、この曲でちょっと高揚していただけたら嬉しいですね。

 
もう皆さん、存分に魂を奪われたのではないでしょうか。ありがとうございました!
 
 さてっお待ちかね、ミサミサの登場です! はい、『デスノート THE MUSICAL』でミサミサこと、弥海砂を演じた唯月ふうかさんが、ミサミサのナンバー『恋する覚悟』をキュートに魅せてくださいました。もうキャピキャピなアイドルナンバーですから、バックダンサーの女性二人がキレッキレなダンスで盛り上げます。
 

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唯月ふうかさん(中央)

 
唯月さんも新たな振りをその場で覚えて、しっかり息を合わせて軽やかなステップ♪ う〜ん、本物のアイドルみたい! スタジオ中に“超絶可愛いモード”が充満して、ハツラツと歌う唯月さんを、全員が優しい瞳で微笑ましく見つめる収録となりました。さあ突撃しましょう〜。久しぶりのミサミサのナンバーでしたが、歌ってみていかがでしたか?

 
唯月 新しく振付していただいて、グリブラだけのミサミサコンサートみたいにしていただいたので嬉しかったです。ひさびさにキャピッ!としたな〜自分、と思って(笑)。終わった後、我に返ったら気恥ずかしい感じもありましたけど〜(笑)、でも思いっきりやらせていただきました!

 

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舞台を思い出されたのではと思いますが、『デスノート THE MUSICAL』は唯月さんにとってどんな作品でしたか?
 

唯月 これまで経験したどの役もすべて全力でやってきましたけど、ミサミサは今までで一番、身も心も削って臨んだ役です。弥海砂はステージで華やかに歌うアイドルだけど、壮絶な人生を送っている子なんですよね。演出の栗山民也さんが「その落差をしっかり表現しないと、ただキャピキャピした女の子になってしまう。そうではない」ということをすごくおっしゃってくださって、そこを大切に演じました。とくにレミ役の濱田めぐみさんと一緒のシーンなどは、細い糸を二人で辿っていくような感覚で、魂を込めて演じましたね。今まででたぶん、一番愛を注いだ役だと思います。

 
愛らしさの中に悲哀を閉じ込めた、そんな深みのあるキャラクターを見事に立ち上げていらっしゃいました。舞台で最高に盛り上がる今回のナンバーについて、一言お願いします!
 

唯月 このミサミサの曲は本当に耳に残る曲で、サビのところとかはとくに、観客の皆さんが手拍子してくださいます。ぜひグリブラの視聴者の皆さんにも、覚えて口ずさんでいただけたら嬉しいです。ありがとうございました〜。
 

こちらこそ、ありがとうございました! 最強の持ち歌シリーズ、皆さんの歌にかける思いを知ると感動もひとしおですね…!

さて、次回の【突撃!G&B】は7月31日(水)23時~放送の『グリーン&ブラックス』#28、ミュージックショーの裏側を徹底レポートする所存! 思わぬデュエットが実現するのか、はたまた嬉しい初登場か…!? どうぞお楽しみに♪

 

取材・文/演劇ライター・上野紀子

 

 

 

 

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2019/09/01

【中井美穂のヅカヅカ行くわよ♪ Vol.43(後編)】稲垣吾郎×中井..

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

2019/09/30

【早霧せいなのビタミン“S”】其の十八.「自然を直に感じること」

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

2019/06/07

尾上松也さんSpecialインタビュー▷第二回『百傾繚乱』8月24日..

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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