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【ニューヨークレポート】咲妃みゆのNY・ブロードウェイ初体験記<後編>

2019/07/04


 

咲妃みゆNY後編002

ウィリアムズバーグのレストランにて

 

全員が「目的を持ってこの場所にいる」と感じられる場所

 
実際に訪れたニューヨークは、出会う人、すれ違う人全員が「目的を持ってこの場所にいる」と感じられる場所でした。大自然のエネルギーとはまた違った波動をビンビン感じる場所。憧れの場所だったはずですが、その場にいながらも遠く及ばない場所にも思えて……。
 
ニューヨークに住む人たちは、自分はこれでいいんだと思ったらそれを素直に実行に移せる潔さがあるというか。主張し合い、お互いに認め、高め合っている場所だなと感じました。私が滞在したのはほんの短期間ですが「私はなんて細かいことを気にして生きていたんだろう」と思ったんです。私は日本が大好きですし、日本人に生まれたことに誇りを持っていますが、こんなにも一瞬一瞬を色濃く生きている方たちが地球の反対側にいらっしゃるんだと思ったら、「一度きりの人生を味わわずにいられようか!」と思いました。
 
そして、現時点のニューヨークは私が滞在していたころよりもさらに進化しているんだろうなと思うのです。止まらない進化を感じたい、何度も足を運びたいと思いました。

 

想像を越えた感動を与えてくれた

 
今回の滞在では前編でご紹介したブロードウェイ4作品のほかに『スリープ・ノー・モア』を観劇しました。(※編集部注:チェルシーの廃ホテルを舞台に、観客は白い仮面をつけて地上6階地下1階まで100の部屋を歩き回り、多発同時進行の物語を体験するイマーシブ・シアター)
 

スリープノーモア

 

スリープノーモア007

『スリープ・ノー・モア』の入口で手にスタンプを押されました!

 
事前の知識としては『マクベス』『レベッカ』の物語と知っていたんですが、衝撃を受けてあたふたしている間にクライマックスの場所にたどり着きました。いつスタートなのかがわからないというドキドキ感があって、初めての経験ばかりでした。何度か足を運んでようやく全貌が見えてくるのかなと思います。
 
作品のスタートの仕方も時間帯によって違うみたいですね。『スリープ・ノー・モア』だけでなく、「こんな芸術の表現の方法があるのか」と思えるものがニューヨーク全体にちりばめられている。エンターテインメントに対する受け入れ態勢が根付いていることをとても羨ましく思いました。

 
またニューヨークを訪れる機会があれば、是非ともコニーアイランドに足を運んでみたいです。年始から出演させて頂いた『ラブ・ネバー・ダイ』の舞台となった場所ですし、独特の雰囲気を持つ歴史ある場所だと伺っていますので。
 
そして、ブロードウェイでは『WICKED』を拝見したいです。こちらも、劇団四季さんの舞台を観て虜になった作品なのです! 今回のトニー賞受賞作品も心惹かれるものばかりですが、ギリシャ神話が元となっている『ハデスタウン』は是非拝見したいです。(トニー賞授賞式生中継で)井上(芳雄)さんも堂本(光一)さんも絶賛なさっておられましたから、より一層気になっている作品です!

 
ニューヨークは、夢と希望と活気に満ち溢れた素晴らしい場所でした。ドキドキしながら初めて訪れた私に、想像を遥かに超えたありとあらゆる感動を与えてくれた場所です。日本から遠く離れたあの地にも、日本と変わらず人々の笑顔と優しさが溢れていました。

ミュージカルを、そして演劇を愛する人々が心を解き放ち思いきり楽しめるブロードウェイ。皆さまも是非、足を運んでみてください! 私も、いつかまた必ず……。

 

broadway201903

 

聞き手・文/演劇ライター・大原 薫

 

咲妃みゆ(miyu sakihi)

プロフィール
2010年宝塚歌劇団へ入団。月組に配属。
2014年より雪組に組替えとなり、トップ娘役に就任。
2016年には歌劇団年度賞・優秀賞を受賞。
2017年、『幕末太陽傳』公演を最後に宝塚歌劇団を退団。
以後は、ミュージカル、舞台、コンサート、CDからドラマ、映画など映像の仕事まで、多岐に渡り活動を展開。
初のオーケストラ・コンサートの模様を収録したCD/BD「First Bloom」でメジャーデビューを果たし、また、ディズニーから「True To You」がリリースされている。
舞台では、2018年6月朗読劇『ラヴ・レターズ』に風間俊介の相手役として出演、同年・東宝ミュージカル『ゴースト』にモリー役で出演、今年1月にホリプロミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』メグ・ジリー役で出演、2020年1~2月にミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』に出演決定している。

公式サイト https://sakihimiyu.com/
オフィシャル Instagram

 

 

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ロサンゼルス生まれ。87年~95年、フジテレビアナウンサーとして活躍。「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」などの番組で人気を集める。
現在、「鶴瓶のスジナシ」(CBC,TBS)、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演。97年から連続してメインキャスターを務めるTBS「世界陸上」をはじめスポーツ・情報・バラエティと幅広い分野のテレビ番組やCMに出演している。
演劇コラムの執筆や、クラシックコンサートにおける司会や朗読などでも活躍中。
2013年~読売演劇大賞選考委員を務める。
【Official HP】 中井美穂 INFORMATION
【Official blog】中井美穂(アメブロ公式)

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長崎県佐世保市出身。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台は『ベルサイユのばら2001』。 2014年に雪組トップスターに就任。『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『るろうに剣心』『星逢一夜(ほしあいひとよ)』などで主演を務め、2017年7月『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)/Dramatic “S”!』で、宝塚歌劇団を退団。
退団後初のステージ『SECRET SPLENDOUR』も大好評を博し、2018年5~6月にミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で主演を務める。

【Official HP】https://seinasagiri.com/
【Official Instagram】seinasagiri_official

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1985 年生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。1990 年 5 月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目 尾上松也を名のり初舞台。近年は立役として注目され、2015年より、次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵」早野勘平、「義経千本桜」狐忠信、「義経千本桜 吉野山」佐藤忠信 実は 源九郎狐などの大役を勤める。一方、2009 年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰している。

歌舞伎の以外でも、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2013)ベンヴォーリオ役、「エリザベート」(2015)ルイジ・ルキーニ役、ディズニーアニメーション映画「モアナと伝説の海」日本語吹替版のマウイ役、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)今川氏真役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、活躍の場を広げている。

【Official HP】 尾上松也公式ウェブサイト

2018/08/06

📹【加藤和樹のエンタメCafe 番外編】〈大阪・梅田..

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1984年10月7日生まれ。愛知県出身。現在、LIVEや舞台・ミュージカルなどに参加幅広いファン層に支持され、歌手・俳優としても各界で注目を浴びている。

2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー。
日本や韓国・台湾・中国でのCDリリースの他、自身のアルバムなどのTOURである「LIVE“GIG”TOUR」とラジオ公開放送のように投稿メールとリクエストを中心に構成されている「“KK−STATION”TOUR」や、日本武道館や日比谷野外音楽堂、アジア圏でも単独ライブを開催するなど精力的に活動。

同時に俳優としても活動しており、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」「赤い糸の女」「乾杯戦士アフターV」などに出演するほか、アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN」桔梗役や時代劇アニメ「義風堂々」石田三成役、ゲーム「戦場の円舞曲」「イケメン戦国」「B-Project」などで声優としても活躍。

近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『レディ・ベス』や『タイタニック』など大型ミュージカルにも出演。2016年4月・5月『1789 バスティーユの恋人たち』で帝劇初主演、9月~10月『真田十勇士』霧隠才蔵役に挑む。2017年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』に出演決定。

【Official HP】 公式サイト
【Official blog】 公式ブログ

2018/11/20

【柳亭こみちのちょいと一回のつもりで聴いて】Vol.7「女のお喋り」

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東村山市出身。2003年、七代目柳亭燕路に入門。前座名「こみち」。2006年、「こみち」のまま二ツ目昇進。2017年、「こみち」のまま真打昇進。歌って踊れて落語のできる女、老若男女から友達になりたいと思われるような噺家を目指している。亭主は漫才師「宮田陽・昇」の宮田昇。漫才師と落語家の夫婦は史上初。二児の母として真打に昇進したのも、落語史上初。「落語坐こみち堂」「なかの坐こみち堂」をはじめ、日々多数の落語会に出演し、ナレーション、講演活動、執筆活動、学校寄席への出演も多々。こみちが大きな出世街道となるよう、鋭意奮闘中
【Official HP】 こみちの路

2018/02/23

【木ノ下裕一の歌舞伎の“ツボ”】 Vol.8『勧進帳』

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木ノ下歌舞伎 主宰
1985年7月4日、和歌山生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
『黒塚』(’13)、『東海道四谷怪談—通し上演—』(’13)、『三人吉三』(’14)、『心中天の網島』(’15)、『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』』(’16)
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。
その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2015年3月に博士号(芸術博士)取得。

【Official HP】木ノ下歌舞伎 公式サイト
【Official Twitter】木ノ下裕一 Twitter

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ブタコメ編集部

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